アトレティコ・マドリード、スペイン代表MFバエナを5年契約で獲得! 移籍金は総額94億円のパッケージに

0

2025年07月02日 23:24  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

アトレティコ・マドリードへの移籍が決まったバエナ[写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードは2日、ビジャレアルからスペイン代表MFアレックス・バエナを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月末までの5年間となる。

 現在23歳のバエナはビジャレアルの下部組織出身で、2020年7月にトップデビュー。近年はビジャレアルの攻撃をけん引するほか、スペイン代表として昨夏にEURO2024を制覇すると、U−23スペイン代表としてもパリオリンピックの王者に輝いた。同クラブでは公式戦通算148試合に出場し、26ゴール40アシストを記録している。

 アトレティコ・マドリードは以前からバエナに強い関心を示しており、2024−25シーズン後半戦頃からその移籍報道が加熱。6月上旬にはすでに個人合意に至ったとも伝えられ、アトレティコ・マドリード移籍の可能性は日増しに高まっていた。そしてビジャレアルのフェルナンド・ロイグ会長もバエナの退団を示唆する発言も残しており、公式発表も間近とされていた。

 そして2日、両クラブ間の交渉が合意に達し、アトレティコ・マドリードへの移籍が決定。スペイン紙『AS』によると、移籍金は4200万ユーロ(約71億円)の固定額に加え、800万ユーロ(約13億円)の出来高、さらに達成難度の高いパフォーマンスボーナスとして500万ユーロ(約8億4000万円)が加えられる見込みで、総額最大5500万ユーロ(約93億円)のパッケージになることが伝えられている。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定