巨人阿部監督の退場がSNS上でもトレンド入り 議論巻き起こる「退場はビックリした」

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2025年07月02日 23:37  日刊スポーツ

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阪神対巨人 8回途中、退場を告げられ引き揚げる阿部監督(撮影・藤尾明華)

<阪神1−0巨人>◇2日◇甲子園



巨人阿部慎之助監督(46)が、リクエストの結果へ抗議し、監督就任後初の退場を宣告された。


阿部監督は投手交代を告げる際に球審に抗議し、退場が宣告された。二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(49)が監督代行を務めた。


X(旧ツイッター)では、「セーフの確証」、「審判の判定」、「阿部退場」、「甲斐拓也」など、阿部監督の退場劇に関するワードが次々とトレンド入りした。


SNS上では、ファンの間で議論が巻き起こり、この日のプロ野球で最大の注目が集まる。


阿部監督は「見た限りはアウトに見えたんで。森下君もあきらめてた感じだったんで。抗議したらいけなかったんですけど、思わず、しちゃいけないことをしちゃったんで申し訳ないし、退場処分になって、最後まで指揮をとれなかったというのは監督として、良くはないことなんで、選手たちにも申し訳ないなと思います」と話した。


審判との会話については「(セーフの)根拠っていうのは教えてもらえないんですか? って聞いたら、これは抗議できませんって言われたんで、それはわかってるんでと。これで抗議したら退場になりますよねという確認もして。僕自身、必死にやってる選手がいて。ちょっと自分を失って、ちょっと熱くなって言ってしまったので、アンパイアにも選手にも申し訳ないなと思います」と頭を下げた。


阿部監督の退場は、選手時代の14年7月11日阪神戦以来2度目。監督の退場は22年5月14日井口監督(ロッテ)以来で、巨人の監督では74年7月9日大洋戦の川上監督以来、51年ぶりだった。

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