『地獄先生ぬ〜べ〜』の場面カット (C)真倉翔・岡野剛/集英社・童守小学校卒業生一同 テレビアニメ『地獄先生ぬ〜べ〜』が2日、テレビ朝日系で放送がスタートした。第1話は1996年放送当時のFEEL SO BADが歌うオープニングテーマ「バリバリ最強No.1」が、物語の途中で流れ、粋な演出にネット上では歓喜の声が出ている。
【画像】バリバリ最強No.1流れた!『地獄先生ぬ〜べ〜』新作の場面カット
第1話「九十九の足の蟲」は、童守小に新しく赴任した教師・鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)が、担当クラスの生徒・広の異変を察知し、背後に潜むある妖怪の存在に気付く…というストーリーが展開された。
ぬ〜べ〜が、クラスの教室に入る際、自分のスマートフォンから音楽が流れる演出があり、この時の曲が1996年放送時のアニメ『ぬ〜べ〜』の主題歌「バリバリ最強No.1」だった。
アニメファンの間で今もなお愛されている名曲「バリバリ最強No.1」を流す粋な演出に、ネット上では「バリバリ最強No.1 これは嬉しい」「バリバリ最強NO.1アツすぎるでしょ」「う、うわあああああ!バリバリ最強No.1だああああ!」「超久々に懐かしい!『地獄先生ぬーべー』 先生の携帯のメロディ、バリバリ最強No.1を流してくれて感謝してます!」などと歓喜。Xでは「#ぬーべーアニメ」「最強No.1」のワードがトレンド入りしている。
『地獄先生ぬ〜べ〜』は、1993年から1999年にわたって『週刊少年ジャンプ』にて連載された漫画が原作で、鬼の手を持つ霊能力教師・鵺野鳴介(ぬえの・めいすけ)こと「ぬ〜べ〜」が、生徒を守るため妖怪や悪霊など怪奇現象と闘う姿を描いた学園ヒーローアクション作品。
学校の怪談や都市伝説などを題材としたストーリーで、妖怪や悪霊の脅威から生徒を命がけで守る「ぬ〜べ〜」の勇姿が人気となり、シリーズ累計発行部数2900万部を突破。1996〜97年にかけてテレビアニメが放送され、2014年には主演・丸山隆平(SUPER EIGHT)で実写ドラマ化された。
今回の新作アニメは、1999年発売のOVA『地獄先生ぬ〜べ〜 史上最大の激戦! 絶鬼来襲!!』以来、26年ぶりとなり、物語設定は現代にあわせ変更。キャストは主人公・鵺野鳴介(ぬ〜べ〜)役は前作に続き置鮎龍太郎が担当し、アニメーション制作はスタジオKAIが手掛ける。