写真 歌手の倉木麻衣(45歳)が7月1日、大阪・関西万博会場内EXPOホール「シャインハット」で鳥取県が主催したイベント「今日は一日鳥取県〜まんが王国とっとりの魅力〜」に出演。スペシャルライブを披露した。
その他の大きな画像はこちら
鳥取といえば、「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる、「遥かな町へ」作者の谷口ジロー、そして「名探偵コナン」作者の青山剛昌の故郷ということもあって、“まんが王国”として打ち出しており、特に鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」と名付けられているほど、「名探偵コナン」が愛されている場所。
今回、そんな鳥取の魅力を大阪・関西万博内で発信する日のライブゲストとして、「名探偵コナン」のテーマソングを数多く担当してきた倉木麻衣に白羽の矢が立ち、スペシャルステージが実現した。
イベント出演前に関西パビリオンにある鳥取県ブースを訪れた倉木は、鳥取砂丘から運び込んだ砂を敷き詰め周囲を鏡で囲った「鳥取無限砂丘」を体験。鳥取の魅力を探る名探偵となり、虫眼鏡デバイスで鳥取県の観光地を見つけて学び、その後のプロジェクションマッピングでも、砂丘と星空といったまんが以外の鳥取の魅力を体感した。
また、ブースでは平井鳥取県知事とも挨拶を交わし、まんが王国をアピールするライブへの期待の声をかけられた。
鳥取の伝統芸能ステージで幕を開けたイベントは、谷口ジローの世界観、そして水木しげるの世界として、トークや朗読劇が行われ、鳥取の魅力が次々届けられ、その後、ステージ上の楽器のセッティングが完了すると、満員の会場内に漂う今か今かという空気の中、ドラム・ベース・ギター・キーボード・コーラス2名という豪華バンドが入場。SEの中、真っ白な会場内に、この季節にぴったりの水色のロングワンピースを着た倉木が登場した。
まずはすっかり真夏の気温となった万博会場の熱気を忘れさせてくれるように爽やかな「風のららら」で始まり、初めて「名探偵コナン」テーマソングを担当した「Secret of my heart」、そしてNHK紅白歌合戦でも歌唱した「渡月橋 〜君 想ふ〜」など、「名探偵コナン」テーマソングを4曲連続で立て続けに披露。
MCでは「“まんが王国とっとりの魅力”ということで、私も大好きな名探偵コナンの楽曲を時間の許す限りお届けさせていただいています。もしみなさん歌えたら一緒に歌ってください」と伝え、その後も「名探偵コナン」関連を中心としたヒット曲ばかりを惜しみなく披露し続け、45分のスペシャルステージを締めた。
その後のトークコーナーでも、初めてテーマソングを担当した時の感想や、お気に入りの回などについて話し、「名探偵コナン」への愛をたっぷりと語った倉木。現在27作品でコラボレーションしている“名探偵コナン×倉木麻衣”の強力タッグが今後も期待される。
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20250796351.html