3歳上1勝クラスに出走予定のサラダ(今年6月撮影、ユーザー提供:Hackdekiさん) 珍名馬のサラダ(牝3、栗東・武英智厩舎)が、日曜小倉7Rの3歳上1勝クラス(牝・芝1800m)で2勝目を狙う。
サラダは父リアルスティール、母エピファレーヌ、母の父エピファネイアの血統。母はJRAで1勝。近親のメイケイペガスターは13年の共同通信杯、同じくサウンドガガは14年のスパーキングレディーCを制している。
ここまで9戦1勝。デビュー当初は苦戦続きだったが、徐々に成績がアップ。前々走で待望の初勝利を手にした。続く昇級戦の前走でも3着に健闘。早くもクラスにメドを立てている。
サラダといえば、俵万智の短歌「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」を思い出す人も多いだろう。実はレース当日は7月6日。サラダ記念日にサラダが勝利となるかという視点でも大いに注目の一戦となる。