大学群の通称として知られる「GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)」「早慶上理ICU(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・国際基督教大学)」「日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)」。それぞれ異なる特色と歴史を持つ大学群で、近年では学力や伝統だけでなく、就職活動における支援体制や企業評価にも注目が集まっています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の40代を対象に「GMARCH・早慶上理ICU・日東駒専で就職力が強そうな大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
多くの40代から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第1位には、得票率16.8%で2校が並びました。1校目は「早稲田大学」です。新宿区に本部を置く早稲田大学は、大隈重信によって1882年に開校された「東京専門学校」を前身とし、大学令により1920年に設置された大学です。
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早稲田大学では、キャリアセンターを中心に各種就活関連講座を開講するなど、手厚いサポートを展開。インターンシップ選考や採用選考で行われる手法を実際に体験し、人事担当者から直接フィードバックが受けられる「採用選考体験シリーズ」なども実施しています。また、2023年度の学部卒業生の就職率は96.7%と高い数値を残しているところも、支持を集めた理由ではないでしょうか。
同率第1位の2校目は、「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉によって1858年に開かれた「蘭学塾」を前身とし、大学令により1920年に設置された大学です。
慶應義塾大学では、「三田キャンパス」「矢上キャンパス」「湘南藤沢キャンパス」「芝共立キャンパス」のそれぞれで、就職・進路に関する相談を実施。各キャンパスの特色を生かしながら、就職・進路をテーマとするセミナーの開催や企業・団体の協力による業界研究、議論のトレーニングなど、さまざまな取り組みを展開しています。卒業生が幅広いフィールドで高い評価を得ていることもあり、就職・進路状況は毎年好調を維持しているところも、多くの支持につながったのかもしれません。
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