横浜FCがMCO提携・オリヴェイレンセの2部参戦を発表…3部降格も他クラブが2部登録できず“残留”
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2025年07月04日 10:15 サッカーキング

横浜FCがオリヴェイレンセのリーガ・ポルトガル2(ポルトガル2部リーグ)出場決定を発表 横浜FCは4日、マルチクラブオーナーシップ(MCO)を提携しているオリヴェイレンセについて、2025−26シーズンのリーガ・ポルトガル2(ポルトガル2部リーグ)への出場が決定したことをクラブ公式サイト上で発表した。
横浜FCのクラブ公式サイトは「UDオリヴェイレンセは、1部リーグから2部リーグへの降格が決定していたクラブがリーグの定める登録基準を満たさなかったことにより、昨シーズンに引き続き2部リーグへの参戦が決定いたしました」と発表した。オリヴェイレンセは2024−25シーズンのリーガ・ポルトガル2で17位となり3部降格となっていたものの、リーガ・ポルトガル Betclic(ポルトガル1部リーグ)で最下位となり2部降格となったボアヴィスタが財務上の問題で2部登録条件を満たせなかった模様。参加要件を満たせないクラブが出た場合の規定に沿い、オリヴェイレンセが3部降格を免れて2部残留が決まった。
横浜FCのクラブ公式サイトは「新シーズンのチーム、リーグ開幕情報は詳細が決定次第お知らせいたします。引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします」と締めくくっている。
オリヴェイレンセは創立100年を超える歴史あるクラブ。横浜FCを保有する株式会社ONODERA GROUP(グループ代表CEO:小野寺 裕司)は、2022年11月にオリヴェイレンセの経営権を取得し、1つのオーナーあるいは資本が国籍の異なる複数クラブを保有するMCOにJリーグ史上初、国内で唯一挑戦する企業となった。日本人選手では元日本代表FW三浦知良やMF小野原和哉、FW小枇ランディらが在籍した。
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