2得点を記録したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)○ ドジャース 6−2 ホワイトソックス ●
<現地時間7月3日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間3日のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」でフル出場。無安打ながら2得点を記録し、チームの連勝に貢献した。
ホワイトソックス先発は今季7年目の技巧派右腕シバーレ。初回の第1打席はフルカウントから四球を選んで先頭出塁。3番フレディ・フリーマンの右翼線二塁打で一塁から快足を飛ばし、先制のホームを踏んだ。
1点リードの3回裏、再び先頭の第2打席でもフルカウントから四球出塁。2番ムーキー・ベッツの遊ゴロでは、遊撃手が打球処理をもたつく間に二塁を陥れ、無死一、二塁と好機を広げた。続く3番フリーマンが2打席連続となる適時二塁打を放って2点を追加。さらに、6番マイケル・コンフォートの7号2ランも飛び出し、リードを5点に広げた。
続く4回裏、二死走者無しでの第3打席はカウント2-2から低めのスプリットに手が出ず、見逃し三振。7回裏、2番手左腕ギルバートに対する第4打席は、カウント0-1から内角のシンカーで当たり損ないの二ゴロに打ち取られた。
この試合の大谷は2打数無安打、2得点、2四球、1三振という内容で、今季成績は打率.284、30本塁打、86得点OPS1.012。得点部門ではアメリカン・リーグ1位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に8点差、ナショナル・リーグ2位のエリー・デラクルーズ(レッズ)に19点差をつけ、MLB全体トップを独走している。