マレーシアCは前走マイル組が狙い 今年は2頭が該当

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2025年07月05日 07:30  netkeiba

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前走マイル組のワンダイレクト(24年8月、撮影:下野雄規)
 土曜小倉メインのマレーシアカップ(3歳上・3勝クラス・芝1800m)は、19年から6年連続で施行条件が変わっているレースだ。そこで20年以降の小倉芝1800mの3勝クラス、全10鞍の傾向を人気別、脚質別、枠順別、ローテーション別の成績から探りたい。

 まずは人気別だが、1番人気は【4-2-1-3】と安定感がある。一方で2番人気や3番人気はイマイチ。伏兵に目を移すと、11番人気が3着2回、12番人気と13番人気が1勝ずつとなっている。したがって平穏な年もあれば、荒れる年もあるといった感じか。

 脚質は逃げ馬が【1-3-0-6】と健闘しているが、差しが決まっていないわけでもない。こちらも年による。そして枠順は1枠が【2-2-0-7】、8枠が【4-0-2-14】と好成績。偶然かもしれないが、気に留めておきたい。

 最後に前走の距離別成績に注目したい。というのも、前走でマイルを走っていた馬が【3-2-2-10】の勝率18%、複勝率41%と優秀。23年の博多Sでは7番人気のダンテスヴューが勝ち、24年の博多Sでは11番人気のワイドアラジンが3着に食い込んでいる。マレーシアCもマイルからの臨戦となる伏兵は要チェック。今年はワンダイレクト、メルトユアハートの2頭が該当する。

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