<DeNA1−7阪神>◇4日◇横浜
DeNAが、首位阪神に痛恨の逆転負けを喫し、ゲーム差を6・5に広げられた。
7回までは1点リードしたが、8回に伊勢が2失点で逆転され、9回には一挙5失点で試合を決められた。終わってみれば6点差の大敗だった。
試合前まで先制した試合は27勝4敗3分けと圧倒的な勝率だったが、相手に渡した流れは戻らなかった。1点リードの7回無死一、三塁で追加点が奪えず、8回に近本の同点適時打、佐藤輝に勝ち越し犠飛を浴びた。
その裏の攻撃を3者凡退に抑えられると、9回は1死二塁から4者連続の適時打を浴びるなど、5点を失った。その直後、3万3539人に発表された観衆はDeNA側の右翼席、一塁側内野席などが空席が目立ち始め、スタンドが黄色で染まった。
|
|
三浦大輔監督(51)は「先制できたのは良かったですけど、7回ですよね。もう1点という追加点のところがね。追加点が欲しいところで取れなかったのは自分の責任だと思います」と話した。
チームは連勝が3でストップし、再び4位に転落。3位巨人とはゲーム差なし、2位広島とは0・5ゲーム差、首位阪神とのゲーム差は6・5に広がった。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。