【陸上】男子100m決勝は“新旧対決” 桐生祥秀ら五輪経験者vs勢いのある若手/日本選手権

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2025年07月05日 10:40  日刊スポーツ

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男子100メートル予選7組で4着となったサニブラウン。右は1着の桐生(2025年7月4日撮影)

<陸上:日本選手権>◇4日◇第1日◇東京・国立競技場◇男子100メートル準決勝



5日の決勝進出者8人が決まり、経験豊富なベテランと勢いのある大学生らが激突する構図となった。


準決勝では30歳の小池祐貴(住友電工)が10秒16(追い風0・4メートル)で全体トップ。今季は日本人2番目の10秒09を記録しており、今大会も冷静なレース運びが際立つ。ファイナリストでは最年長となる中、初優勝を目指す。


小池とともに21年東京五輪に出場した多田修平(29=住友電工)、桐生祥秀(29=日本生命)もそろって決勝進出。多田は4年ぶり2度目、桐生は5年ぶり3度目の優勝がかかる。


大学生も4人が準決勝を突破。守祐陽(大東文化大)、井上直紀(早大)、関口裕太(早大)、木梨嘉紀(筑波大)は、全員が初優勝を目指す。青森県庁所属の大上直起も名を連ねた。


決勝は午後6時半にスタートする。


◆男子100メートル決勝進出者(各レーンと準決勝のタイム)


〈2〉木梨嘉紀(10秒24)


〈3〉桐生祥秀(10秒21)


〈4〉小池祐貴(10秒16)


〈5〉多田修平(10秒19)


〈6〉守 祐陽(10秒20)


〈7〉井上直紀(10秒22)


〈8〉大上直紀(10秒25)


〈9〉関口裕太(10秒24)

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