東京都の「多摩地域」は自然が豊かで、都市機能や交通アクセスも整っており、暮らしやすいエリアとして注目を集めています。リタイア後のゆとりある生活を求める人々にとって、多摩地域は魅力的な選択肢です。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東京都に住む60代以上の人を対象に「リタイア後に移住したい東京・多摩地域の街はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
「リタイア後に移住したい」と60代以上の都民から支持された多摩地域の街は、どこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは「国立市」でした。東京都の中央部に位置する国立市は、立川市、国分寺市などと接しています。市内にはJR中央線の「国立駅」があり、南側にはJR南武線も通っているため、新宿・東京方面や川崎方面へのアクセスも良好です。
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そんな国立市は、一橋大学をはじめとする教育機関が集まる文教エリアとしても知られるほか、国立駅から大学通りにかけては、街路樹が美しい並木道が続いており、計画的に整備された街並みが魅力。東日本最古の天満宮として知られる「谷保天満宮」や、四季折々の風景が楽しめる公園が点在するなど、自然や歴史を感じられるスポットも充実しています。
第1位に選ばれたのは「三鷹市」でした。東京都のほぼ中央に位置する三鷹市は、東は杉並区・世田谷区、西は小金井市、南は調布市、北は武蔵野市と接しています。市内にはJR中央線・総武線の「三鷹駅」や、京王井の頭線「三鷹台駅」などがあり、新宿や渋谷といった都心主要エリアへのアクセスも良好です。
交通の利便性に加え、自然環境にも恵まれているのが三鷹市の大きな特徴。武蔵野市と三鷹市にまたがる「都立井の頭恩賜公園」には緑豊かな散策路や池などがあり、日常の中で自然を感じられる環境が整っています。また、「三鷹の森ジブリ美術館」や「国立天文台」など、文化・学術的な施設も点在。静かで落ち着いた住宅地が多く、自然と文化の調和が取れた暮らしやすい街として、多くの支持を集めたようです。
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