
■陸上・日本選手権2日目 男子ハンマー投・決勝(5日、東京・国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子ハンマー投決勝が行われ、福田翔大(24、住友電工)が最終6投目で74m57をマークし、2年ぶり3度目の優勝を果たした。福田は自己ベストを66cm上回る投擲を見せ、東京2025世界陸上開催国枠エントリー設定記録(73m88)を突破し、初の代表入りへ一歩前進した。
試合後「久しぶりに思いきった投げができて、それが自己ベストにもつながって、優勝もできた。もう、暴れるくらいに嬉しかった」と笑顔。開催国枠の設定記録突破に「それはあまり考えてなくて、世界陸上に出たときに、予選を通過できる記録が75、76mなので、今年はずっとそこを目指してやっていて、開催国枠にはとらわれずに練習してます」と話した。
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