北九州記念2025に出走予定のクラスペディア(24年9月撮影、ユーザー提供:ワラビさん) 土曜の福島は芝ダートともに稍重から良に回復した。芝は徐々に外差しが決まるようになっていて、少なくとも先週のようなインベタ天国ではない。ダートは土曜に限ると差しが決まっていたが、基本的には逃げ先行馬を重視するスタンスでいいはず。
同じく小倉は芝ダートともに良だった。日曜も灼熱の太陽の下での競馬となる。芝は時計が速く、前に行った馬が止まりにくい。ペース次第で差しが決まらないわけではないが、ロスなく運べる逃げ先行馬を軸に据えるのが無難だ。ダートも前残り傾向。待機組は4角までに前に取り付きたい。
同じく函館は芝が重から稍重、ダートが不良から重に変化した。日曜はもうワンランクずつ回復する。芝は逃げ馬が残るシーンこそ少ないものの、好位組が幅を利かせている。直線一気は決まらない。ダートは回復してどうかだが、土曜同様の前残り馬場で考えたい。
【注目馬】
福島11R・シゲルショウグン…ここもハナを主張することは間違いない。前走のように早めにかわされると脆いが、おそらくベストの小回り1700mなら押し切りがある。
小倉11R・クラスペディア…平坦芝1200mの前残り馬場はベスト。逃げ先行馬が止まらない馬場も味方につけて押し切る。
函館11R・ダンテバローズ…ダート1700mの内枠はベスト。相手にも恵まれて連勝有望だ。