【阪神】好守備の裏にナイスジャッジ ベテランの本田英志二塁塁審 高難度のシチュエーションこなす

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2025年07月05日 19:38  日刊スポーツ

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DeNA対阪神 4回裏DeNA無死二塁、度会のバントから、三遊間で挟まれ走塁死する桑原(撮影・河田真司)

<DeNA−阪神>◇5日◇横浜



審判の高難度のファインジャッジがあった。


阪神の4回無死二塁の守備。バントからの挟殺プレーで二塁走者をアウトにしたあと、熊谷敬宥内野手(29)が打者走者を刺すために素早く二塁に転送した。微妙なタイミングだったが、二塁はセーフ。阪神藤川球児監督(44)は即座にリクエストした。リプレー検証の結果、判定は変わらなかった。


二塁塁審のベテラン本田英志がナイスジャッジをしていた。二、三塁間のランダウンプレーを見ながら二塁のジャッジも担当する難しいシチュエーション。ランダウンプレーのアウトを宣告した瞬間、すぐに二塁を振り向いてもう片方のジャッジに移った。


守備者が死角になる難しい角度だったが、のぞき込むような形で、走者の足がいち早くベースに到達していたことを確認していた。

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