江原啓之「自己憐憫、ネガティブ思考はダメ」「笑顔と“ゆるさ”が大切」グループに誘われない…悩む相談者に愛の喝!

0

2025年07月05日 19:40  TOKYO FM +

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TOKYO FM +

江原啓之「自己憐憫、ネガティブ思考はダメ」「笑顔と“ゆるさ”が大切」グループに誘われない…悩む相談者に愛の喝!
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月29日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。


江原啓之



<リスナーからの相談>
とても孤独なので相談させてください。私は海外の大学で学んでいます。こちらの学校ではどの講義もグループワークがあり、学生たちでグループを作るのですが、私はいつも余ってしまいます。自分から積極的に声をかけてグループを作るようにしていますが、すぐに仲のいい子同士でグループができてしまい、なかなか入れません。前期のグループワークでは、どれも人一倍真面目におこない、グループとしていい成績を残しました。グループのメンバーも先生も、私の頑張りを認めてくれました。

それでも今期、私とグループワークしたい人がいなくて、とても悲しくなりました。会ったら話すし、一緒にカフェに行く学生はいますが、グループワークには誘われません。

「私ってゴミみたいな存在なのかな……」「なんでこんな思いをしなければならないのか」と自己憐憫とネガティブな思考が止まりません。でも、日本に帰ることもできません。いじめに遭っているわけではないのに、こんな弱い自分が情けないです

<江原からの回答>
もう少し、“ゆるさ”を持つべきかもしれませんね。いじめられているわけでも、仲が悪いわけでもないのでしょう? でも、ゆるさがない人って、時々お茶をする程度なら良いけれど、グループワークとなるとちょっと……というところがあるのかもしれません。

猪突猛進のように「私は勉強しています!」という態度の人って、たまにいますよね。だからこそ成績も良いのだと思いますけれど、あまりに必死すぎる頑張りようを見せられると、今どきの言葉で言えばドン引きしちゃうのかもしれません。

あなたは、お友達と接するときに笑っていますか? グループワークになったとき「えー! 私も入れて、入れて!」と、笑いながら自分を落としてみてはどうでしょうか。自分を落とせない人って、やっぱり人からはちょっと煙たく思われるものです。自分を落としたところで、別になんともないじゃないですか。冗談っぽく「入れて、入れて! えーん!」くらいやってみても良いかもしれませんよ。

もしくは直接「なんで私はグループワークに入れてもらえないの?」と聞いてみてはどうでしょう。そこで、もし「ちょっとお堅くてウザいんだよね」と言われたとしても、自分を変えるきっかけになります。

自己憐憫とネガティブ思考が止まらない人って、そばにいたら面倒臭いですよ。悲壮感たっぷりに「私だけグループワークに入れてもらえません。私ってゴミみたいな存在なのかな……」と言っている人が近くにいたら、嫌でしょう? 一生懸命なのは良いことですが、自己憐憫、ネガティブ思考はダメです! 笑いましょう! それでいてお茶目に振る舞いましょう。

今のままじゃ、周りからすれば「はいはい、成績良くて良かったね」ということになっちゃうでしょう。あなたの努力をみんなが応援してくれるようなやり方をしないと。それには笑顔と“ゆるさ”が大切だと私は思います。


奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「時に、“自分がどういう人間なのか?”、素直に聞いて受け入れてみましょう」


----------------------------------------------------
この日の放送をradikoタイムフリーで聴く
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00〜22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30〜12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

動画・画像が表示されない場合はこちら

    アクセス数ランキング

    一覧へ

    前日のランキングへ

    ニュース設定