<中日4−6ヤクルト>◇5日◇バンテリンドーム
5位中日が延長12回、5時間5分の激闘でヤクルトに痛恨の逆転負けを喫した。8回に3点リードを橋本侑樹投手(27)が追いつかれ、12回に8番手の勝野昌慶投手(28)が赤羽に勝ち越しの1号2ランを許した。
試合後の井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
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−中継ぎ陣もつぎ込んで12回敗戦
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「つぎ込む選手も最後はギリギリの感じだったけども、そうしてでもやっぱり、もちろん投げる試合なんかまったくなくて、今日はもう勝ちのパターンで入っていたにもかかわらず、そこでちょっと、そのパターンのところで(8回に橋本が)ちょっとやられてしまったっていう。そこで、で、同点になってしまうってところまでが…。同点で逃げ切りたいとか、そういう守りはなかったにせよ、やっぱりそこでね『もう1点取っていれば』っていう。それはもう、たらればを言ったらキリがないんだけども、そういったところが浮き彫りになった試合だったかなと思います」
−清水を9回、10回とイニングまたぎ。勝利への執念
「執念と、あとやっぱりなんだろうな、ピッチャー陣の在庫という形の中で勝野と、祖父江とっていうところで、万が一っていうことを考えた時には、(清水)達也に無理してでも2イニングいった方がね、得策ではないんだけども、そうするしかないのかなっていう判断かな」
−打線の方が15安打で4得点
「いろいろ反省すべき点は随所、それぞれあると思うし。やっぱり『そこに打たなければ点数は入ってるんじゃないの』っていうところがね、やっぱりその辺が浮き彫りになった。その『強引に行き過ぎてはダメだよ』っていうようなものが、すごく後からその反省をする上で、うん、『打ちたい気持ちと裏腹に、もうちょっと打球の方向を考えれば』っていうところがやっぱちょこちょこあったかなって感じかな」
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−先発の涌井投手、4回裏の打席で交代
「いや、それはね、ピッチャーの替え時ってのは確かに難しいけども、もちろんピッチングコーチとすれば『もう1回行かせてください』っていう多分思ったと思うけどね。オレはちょっと、今日の涌井はちょっと任せられないなと思って、もうワクは代えるっていうふうにオレが判断したってことです」
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