


買い物をして帰り、体調が悪そうな妻の代わりにミクとシオンをお風呂に入れます。冷蔵庫にスイーツを入れ、お菓子を棚に補充して……。娘たちもいつの間にか食べているようなので、きっと少しは役に立っているのでしょう。


デリケートな身体のことを、イチカとニーナは男性である僕には悟られたくないでしょう。これからもなるべく知らないふりをしていることにします。できるだけこっそり影で動いて支えるのが、僕の役割なのかなと思っています。

わが家は娘が4人です。イチカやニーナの女性特有の悩みに対して、父親がしてあげられることは少ないと感じています。そして年月を重ねるうち、成長したミクとシオンにも同じような悩みが出てくるのかもしれません。家族としてどんなサポートができるのか、妻とも相談しながらこれからも試行錯誤が続くと思います。
イチカもニーナも、そしてミクもシオンも、さまざまなことを乗り越えてどんどん成長していくことでしょう。娘たちが大人の女性になる未来に向けて、これからも自分にできるサポートを続けていくつもりです。
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