ロッテの中森俊介投手(23)と寺地隆成捕手(19)が球宴初出場を決めた。
7日、マイナビオールスターゲーム2025(23日=京セラドーム大阪、24日=横浜)に監督選抜で選出された。
中森は23試合に登板し、2勝2敗5セーブ8ホールド、防御率は1・32。6月12日広島戦でプロ初セーブを達成してから、若き守護神として試合を締める役割を果たしている。「小さい頃からテレビで見たりと憧れの舞台なのでそれに出られることは素直にうれしいです。いろいろな沢山の選手がいるので吸収できることを吸収して自分のものにできたらと思います。投げる時は全部、三振を狙っていきたいと思います。ストレート中心ですけど、今まで投げたことがないようなボールも投げてみたいです」と新たな自分を切り開く。
寺地は58試合に出場し56安打18打点5本塁打、打率2割7分3厘。19歳ながら正捕手としてチームを支える。「ビックリしました。いろいろな人の話を聞けたらいいなあと思いますし、それを自分でも取り込めるようにやっていきたいです。見て、聞いて学んで充実した時間を過ごせるようにしたいです。プレーではマリーンズ代表として存在感を示すことができればと思います」と意気込んだ。
▼05年8月19日生まれのロッテ寺地が、高卒2年目の19歳でオールスターに選ばれた。オールスターの10代捕手は57年山本八郎(19=東映=高卒2年目)、22年松川虎生(18=ロッテ=高卒新人)に次いで3人目。15年に西武で捕手登録の森友哉は高卒2年目の19歳だったが、選出と試合出場は指名打者のため、捕手としての出場ではなかった。球宴で10代選手の本塁打は86、87年清原(西武)、15年森(同)の2人が記録している。
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