前阪神の関本賢太郎氏(46)が5日放送のフジテレビ系「ジャンクスポーツ」に出演し、球界の一大勢力を誇る「PLライン」に「奈良県人会」で対抗していたことを明かした。
前回に続きテーマは「PL学園強すぎやねん」。スタジオにはPL学園OBとして前中日監督の立浪和義氏(55)、元阪神の片岡篤史氏(56)が出演。当時のPL学園に恐れおののいていた元高校球児としては、天理(奈良)出身で元阪神の関本賢太郎氏(46)らが登場した。
プロ野球選手を82人送り出したPL学園は、球界の一大勢力。試合前には対戦相手の先輩へあいさつするために、グラウンドへ散らばっていく様子が日常茶飯事だった。これに天理出身の関本氏は「天理ラインはすごく弱いので、逆に憧れがあって。奈良県出身のプロ野球選手はみんなそんな感じでさみしい思いをしてたので、奈良県人会をつくったんですよ」と説明。
「奈良の先輩にあいさつに行くっていう風にしたら、ちょっとチーム感が出るんですよ」と出身校ではなく、奈良県人のくくりで新たなコミュニティをつくっていたと語った。奈良県出身の現DeNA監督の三浦大輔氏(51)が名誉会長、関本氏が副会長を務め「そうやって組織を大きくして、なんとかPLラインみたいなものをつくるっていうのをやってました」と笑顔で話し、スタジオは笑いに包まれた。
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