中日のドラフト1位金丸夢斗投手(22)が8日巨人戦(山形)でプロ7度目の先発マウンドに立ち、プロ初勝利を目指す。
初めて中6日の登板間隔で臨むが「オフの次の日から調整なので早く感じます。もともと中6で回るつもりで調整していたので大丈夫です」と心配はなさそうだ。
巨人とはプロ2戦目の5月16日(東京ドーム)以来の対戦。前回は増田陸にソロを浴びたが6回1失点。「1発だけ気をつけて。あとは立ち上がり考えすぎずに」と話す。
ここまで6試合で0勝3敗ながらも防御率は2・65。6回4失点の6月5日ソフトバンク戦を除く5試合すべてでクオリティースタート(6回以上、自責3以内)と安定している。前回1日DeNA戦(横浜)では「勝ちたい」の思いが強く初回に3点を失った。「勝つ時は勝つし。負ける時は負ける。攻撃に流れを呼ぶ投球を今までできていなかったんで」。味方の攻撃陣がリズムに乗る投球を目指す。「山形初上陸。東北も初上陸です」。東北の地で黄金ルーキーの本領を発揮したい。【石橋隆雄】
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