【楽天】古謝樹、攻めの投球で窮地の先発陣を救う「雰囲気を変える」1軍投手練習に合流

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2025年07月08日 06:00  日刊スポーツ

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楽天モバイルパークのマウンドで投げ込みを行う楽天古謝(撮影・山田愛斗)

楽天古謝樹投手(23)が7日、楽天モバイルパークでの1軍先発投手練習に合流した。


この日は変化球を交え、マウンドで投げ込みを行うなど調整。次カードとなる11日からのソフトバンク3連戦(楽天モバイルパーク)での先発が見込まれる。


1軍では6回途中3失点で勝敗がつかなかった6月14日阪神戦(楽天モバイルパーク)以来、約1カ月ぶりの登板となる予定だ。直球に手応えを示しているという23年ドラ1左腕は「真っすぐは多少ばらつきありますけど、置きにいかなければだいぶファウルも取れてますし、下のファームの方でも空振りであったりとか取れてるんで。そこは自信を持って投げていきたい」と意気込んだ。


チームは先発陣が踏ん張り切れていない状況だ。先週の5試合は1日ロッテ戦でハワードが6回無失点と好投し勝利を挙げて以降、2日同戦で岸が6回途中5失点。4日の日本ハム戦で早川が3回6失点、5日同戦で滝中が4回途中5失点、6日同戦で藤井が2回途中6失点と崩れ、4連敗を喫している。


だからこそ、悪い流れを断ち切る投球が求められる。古謝は「チームの雰囲気を変える投球ができればいいかなと思う。自分自身も小さくならずに、どんどんどんどん自分の持ち味を出して投げていきたい」。攻めの姿勢を貫き、窮地の先発陣を救う。

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