サッカーもドッジボールも落選…小6男子が“ジャンケン全敗”で入った「手芸部」で才能開花 ぬいぐるみ作品に「天才が現れた」「玉止めがすごい」と大絶賛

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2025年07月08日 07:00  まいどなニュース

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“手芸部”に入った小6長男の作品は…/4児の父さん(@kt6666g)提供の画像をトリミングしています

運動部を希望していた小学6年生の男の子が、じゃんけんに全敗した末に入部した“手芸部”で作った作品が、X(旧Twitter)で話題を呼んでいます。投稿は記事執筆時点で289万回以上表示され、8万8000件を超える“いいね”がついています。

【写真】こちらが手芸部で作った「ぬいぐるみ」

一級建築士であり、中3・小6・小3・小1のお子さまを持つ”4児の父”さん(@kt6666g)が投稿したのは、小6の長男が手芸部でつくったというぬいぐるみ。白くふんわりとした布地を使い、黒い糸で刺した目、赤い糸で囲んだにっこりとした口元が印象的で、どこか歯やシューマイを思わせる不思議なフォルムが見る人の想像力をかき立てます。

第1希望はサッカー部、第2希望はドッジボール部、第3希望はバスケ部だったという息子さん。初めは「最悪…」とショックを受けていたそうですが、手芸部での活動をいざ始めるとすぐに興味を持ち、「楽しい!」に変わったようです。結果的に今では手芸部を満喫しているそうで、今回投稿された愛らしい見た目のぬいぐるみには「また天才が現れたな」「こんなに可愛らしい玉止めを見たことない」「置かれた場で楽しみを見つけられるなんて、すごいスキルですよ」「今からですよ。息子さん伸びます」と称賛の声が集まりました。

息子さんについて、4児の父さんは次のように話します。

「室内遊びも屋外遊びも、半々くらいです。高学年になるにつれ室内でゲームや勉強をしたりすることも多くなりましたが、外で友達と遊ぶこともよくあります。多種目スポーツクラブという、いろんなスポーツをする習い事は楽しんで行っているのでスポーツ系のクラブを希望したのも自然な流れでした」(4児の父さん)

4児の父さんによると、今回注目を集めた作品は「息子に名前を聞いたら“かお”と言っていました」とのこと。「絵でも何でも長男の作る顔はいつも笑っています」と続けます。

息子さんは自宅でも裁縫道具を使っているそうで、たまにお父さまが裁縫仕事をしていると手伝ってくれることもあるとか。日頃から手芸のように細かい作業やものづくりが得意だという息子さんのエピソードを教えていただきました。

「ものづくりは大好きだと思います。幼稚園に入る前から絵を描くのは好きでしたし、毎日のように工作して何かを作ってました。今では料理を作ることも好きでよくいっしょに作ります。自分の朝ご飯を作ってることも多いです。」(4児の父さん)

そんな器用な息子さんについて、4児の父さんは「暴れん坊な一面もありますが、実は繊細で正義感も強くやさしい子です。そういうギャップが面白い子だなと思っています。何かイヤなことがあっても、“それがあって良かったな”って思えるくらいの挽回力を持ってほしいと願っていますが、すでにその力は身につけているようで安心しました」と語ります。

今回の投稿に反響があったことについて、息子さん自身は「“いいね”いっぱい来てるやん!と驚いており、親子で一緒にコメントも読んだのだそう。

「息子はちょっと照れているようでした。今では手芸部で良かったと思っているようです。今後は、一回り大きな顔を作ろうとしているみたいです」(4児の父さん)

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