「週末だけ」で始める!会社員向けサイト副業のリアル

0

2025年07月08日 07:30  JIJICO

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

JIJICO

写真


「副業したいけど、平日は忙しくて…」
そんな会社員の方に、最近じわじわと人気を集めているのが「週末にサイトを育てて売る」副業スタイルです。


実はこれ、時間のない会社員にとっても意外と相性が良いんです。
サイトは“寝てても働いてくれる”仕組みがつくれるため、少ない時間でもじわじわ成果が出ていきます。


今回は、週末だけでもできる「サイト育成→売却」までの流れと、そのリアルな実態をご紹介します。


サイト売却の副業って何をするの?


まず、「サイト売却の副業」とはどんなものか。
ざっくり言えば、「テーマを決めてサイトを作り、アクセスや収益を増やし、最終的にはそのサイトを売る」というものです。


よくあるジャンルは以下のようなもの:
•資格勉強の体験記
•おすすめ商品やサービスの紹介
•旅行・趣味・グルメのレビュー
•自分の仕事に関するTIPS(例:営業マンの会話術)


これらをブログ形式で積み上げていくことで、「価値ある情報」として資産性のあるサイトに育っていきます。


土日だけでも続けられる理由


「平日は無理だけど、土日だけでいける?」
結論から言えば、全然OKです。


実際、以下のようなスタイルで取り組んでいる方も多いです。
•土曜の午前に1記事だけ書く(1時間〜2時間程度)
•日曜にアクセスチェック・修正(30分〜1時間)
•平日は何もしない(思いついたネタだけメモ)


このように“ゆるく継続”できるのが、サイト副業の強み。
忙しい会社員にとって、土日の「ちょっとした空き時間」を有効活用できる点は大きなメリットです。


サイトを売るという出口戦略


「収益が出るまで何ヶ月もかかるのでは…」と不安に思うかもしれません。
でも実は、アクセス数が少なくても、少し収益が出ていれば売れることもあります。


たとえば:
•月の収益:3,000〜5,000円
•記事数:10〜20本
•安定したジャンル(転職・育児・節約など)


この条件なら、1万〜3万円ほどで売却できる可能性もあります。
週末の時間で作ったサイトが、ちょっとしたボーナスになるイメージです。


実際に売却した会社員の声


弊社が運営しているサイトマでおもしろい事例があります。ある会社員Aさんは、上記よりもすごい金額で売却できました。


Aさんは、システムエンジニア(SE)として働いています。
本業で日々直面するプログラミングのエラー対策、裏技などをテーマに2年間コツコツと記事を積み重ねました。


サイトの月間売上は1万円前後。
記事の更新にかかる時間を「時給1,000円」で計算すると、利益ベースでは数千円という水準でした。
一見すると「小さなサイト」に見えますが、記事の質と独自性が高かったことが評価され、最終的には150万円で売却に成功。


週末だけでも、地道な積み重ねが“資産”になる──そんな事例です。


サイト副業のメリットまとめ


•副業感が薄く、生活に馴染みやすい
•継続すれば、資産として残る
•売却すれば一度きりの収入も得られる
•在宅&非対面。人間関係に疲れない


副業で「時間に追われる」感覚が苦手な方にもおすすめです。


まとめ:忙しい会社員こそ、週末サイト副業を試してみよう


会社員だから副業は難しい──そう思っている方にこそ試してほしいのが「週末サイト育成→売却」というスタイルです。


コツコツ続けることで、自分だけの“資産”を少しずつ育てることができます。
いつか売却という出口を迎えたとき、「自分でもこんなことができたんだ」と実感できるはずです。


「とりあえず1記事から」
その小さな一歩が、大きな副収入につながるかもしれません。



(中島 優太・サイトM&A仲介業)

    前日のランキングへ

    ニュース設定