12歳の長男くんが2歳の弟くんのためにレゴを作ったら……。驚きの完成品がThreadsに投稿され、「めっちゃすごい!」「才能を感じます」と話題に。なおこちらは、記事執筆時点で27万回以上表示されています。
投稿したのは、デザイナーの「まえだ としゆき」(@maedatoshiyuk1)さん。「上の子(12歳)が下の子(2歳)に作ってあげたレゴのアンパンマンの完成度がすごいから見て」と添えて、長男くんが作ったレゴを公開しました。その出来栄えを早速見てみましょう。
ベージュの四角いブロックをアンパンマンの顔に見立てて、鼻と頬はオレンジのブロック、目は縦にブロックをはめ、丸いブロックの半分で笑っている口元を表現しています。丸ではなく四角い顔にはなっていますが、色合いは本家そのもの。
アンパンマンの体は赤と黄色のブロックを組み合わせ、胸元のニコちゃんマークとベルトも黄色のブロックを使い再現しています。細かなところまで手を抜かず完成させているのがすごいです。
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アンパンマンを真横から見ると、斜めになっているブロックが。これはアンパンマンのマントを表現しています。前田さんも「まさかマントまで再現できるとは!」と驚いていました。
さらにこちらのアンパンマンはセットではなく「持ってるパーツの中から色やサイズ、左右対称に作れる数があるかを考えながら見繕って作ってます」とのこと。持っているぬいぐるみを見ながら試行錯誤を繰り返し作り上げたそうです。深い愛情を感じますね。
このアンパンマンの出来栄えに、Threadsユーザーから「レゴってたくさんパーツを使って大きく表現するより限られたパーツで小さく表現するのことの方が遥かに大変」という声が届くと、前田さんは「そうなんですよね、ちゃんと『こう見えて欲しい』『ここを表現したい』と思ってたからのアイデアだなと思って感心しました」と子どものアイデアに驚きを隠せない様子でした。
長男くんの心境について前田さんは「実はこの上の子(12歳)と下の子(2歳)の間に生きていれば7歳の娘が居て、数年前に小児がんの一種の神経芽腫という病気で亡くなってるんです。娘が発症したのがちょうど今の下の子と同じ2歳くらいで、基本24時間看護でコロナ禍もあり、上の子と娘はあんまり会えない日が続き、母親ともテレビ電話で交流するしかない時期がありました。その後、下の子が産まれてようやく一緒に遊ぶことができて嬉しいのかもな〜と思います」と述べています。
12歳が作ったレゴのアンパンマンには「す、すごい!」「めっちゃ強そう!」「凛々しい!」「ムキムキやん!」「マント、カッコイイ〜」「公式が出してるのかなくらい完璧すぎて」「再現度高っ!!」「ガニ股がなんとも愛くるしい」「すごいセンスですね、しかも可動式!」「大人のわたしが欲しいくらいです、、、笑」とたくさんのコメントが。
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また写真が趣味だという前田さんの撮影技術にも「まって、クオリティ高すぎませんか? そして主さんの写真の撮り方が良さを引き出してますね!」「ヒーロー感伝わります!」「写真の撮り方も素敵です」「最後の写真はアンパンマンの哀愁まで感じます」といった声が届いています。
画像提供:まえだ としゆき(@maedatoshiyuk1)さん
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