「一体なにをしてるの!?」と思わず見入ってしまう、不思議なポーズの猫の写真がX(Twitter)に投稿され話題に。思わず目を奪われる独特の美しさと、どこかただ者ではない雰囲気に惹き込まれるこの投稿は、記事執筆時点で66万回以上表示され、3万2000件を超える“いいね”が寄せられています。
投稿者はXユーザーの小野一俊(@kazutoshi_ono_)さん。動物や風景の写真を中心に、2021年に保護した猫の「ジン」くんと「ウミ」ちゃんの姿も日々発信しています。
話題になっているのは、ジンくんの“奇跡の瞬間”を捉えた一枚。後ろ足でつま先立ちしながら、重心をかけた方向へ体を大きくひねり、両前足はまるでカンフーの構えのよう。ユニークなポーズでありながら、どこか静けさも感じられる不思議な写真です。
思わず目を奪われるその姿は、ダンスなのか、パントマイムなのか、それともまったく別の何かなのか。とにかく“変な動き”であることは確かで、気がつくとじっと見つめてしまう、そんな魅力にあふれています。
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小野さんはこの写真に「運動神経抜群の猫を飼っていて、部屋の中をキレイにして連写すれば誰でも撮れます!」とコメント。また、「誰にでも撮れる写真を貼れと言われた気がした」とのハッシュタグも添えて投稿しました。
しかし、実際には“誰にでも”撮れるようにはとても思えない完成度。リプライ欄では「カメラの技術レベル100が必要かと」「いいねしたけど、誰でも撮れるってウソ」「いやいや…無理です…」「凄いショット!」といった声が続出し、小野さんの撮影センスと瞬間をとらえる腕前を称賛するコメントが相次ぎました。
そのほかにも「かわいすぎる」「自信に満ちあふれた顔してる」「こんな芸術的な瞬間、中々訪れないです」「パントマイム上級者」「AIで作ったかとおもたw」「国芳の浮世絵に出てきそうなニャンコ」「柄は違うけど『ホワッツマイケル』だぁ」など、想像力をかき立てられる声も多く寄せられています。
小野さんのXアカウントでは、今回話題となったジンくんをはじめ、同居猫のウミちゃんとの日常を捉えた、どこか不思議で美しい写真を多数投稿しています。
また、小野さんはこれまでにも猫の写真で数々の賞を受賞しており、7月18日から24日まで開催される、猫をテーマとした47人の写真家による写真展「銀座 富士フォトギャラリー ねこ写真展 2025」に参加予定です。作品の世界観に惹かれた人は、展示会にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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