山本由伸 まさかの2/3回5失点 メジャー最短での降板、先頭にカーブを完璧すぎる打撃で打たれ使えず 四球が絡み失点

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2025年07月08日 09:28  TBS NEWS DIG

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■MLB ブルワーズードジャース(日本時間8日、アメリカンファミリー・フィールド)

ドジャースの山本由伸(26)が敵地でのブルワーズ戦に今季18度目の先発、2/3回、41球で被安打4(1本塁打)、奪三振0、四死球2、失点5(自責点3)、防御率は2.51から2.77。メジャー最短での降板となった。

前回2日のホワイトソックス戦で自己最多タイの8勝目をあげた山本は「すごくいいフォームで投げられてると思いますし、こうすればいいんだってのが明確になってきてる」と話し、前日7日には初となるオールスター出場も決定した。

チームは3連敗中と連敗ストッパーを託された山本、メジャー初となるナ・リーグ中地区2位のブルワーズと対戦。立ち上がりの1回、1番・S.フレリック(25)に2球ストレートでカウント1ー1、すると3球目のカーブを完璧に捉えられてライト前ヒット、続く2番・W.コントレラス(27)には四球で、無死一、二塁のピンチを迎えた。

何とか2死を奪った山本だが、5番・A.ボーン(27)にカウント2ー2からスライダーが高めに抜けてレフトスタンドへ6号スリーラン。いきなり3点を失うと、6番・I.コリンズ(27)にはライト前ヒット、7番・B.テュラング(25)には四球とまたも得点圏に走者を許した。

立ち直るきっかけがつかめない山本は2死一、二塁で8番・C.ダービン(25)をショートゴロに打ち取ったが、ショートのM.ベッツ(32)が1塁へ悪送球、今度は味方のエラーで失点。9番・A.モナステリオ(28)にはライト前へタイムリーを打たれて5失点。ここでドジャースベンチは山本を降板させた。

山本はわずか2/3回、41球で被安打4(1本塁打)、奪三振0、四死球2、失点5(自責点3)とメジャー最短での降板となった。
 

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