
ワークマンの夏の定番Tシャツといえば、筆者は「ドライサイドポケットTシャツ(レディース)」だと思っています。
カラー展開が豊富な、シンプルなデザインのTシャツです。しかも価格は780円(税込、以下同)と、お手頃。ここ数年、毎年新色が登場していることもあり、それを楽しみにしている人も多いでしょう。
筆者もリピート購入を続けていますが、理由は新色だけではありません。このTシャツは、やはりとても優秀なのです。その理由を紹介します。
●「ドライサイドポケットTシャツ」リピ買いの理由1:軽量で、負担感がない
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ワークマンのウェアは、機能的でありながら軽量化されているものが多数販売されています。その中でも、ドライサイドポケットTシャツの軽さはトップクラスではないでしょうか。店舗で初めて手に取った際も「軽い!」と驚きました。
実は、筆者の母(70代)もドライサイドポケットTシャツを着ていて、「ずいぶんと軽いね」と言っていました。あまり衣類の重さを気にする人ではないので、よほど軽いと思ったのでしょう。
実際の重さを計測してみると、約132gでした(Mサイズ)。
ちなみに、筆者が持っている他ブランドの綿100%のTシャツは約215gだったので、80gほどの違いがあります。「80g程度なら、あまり違いはないのでは?」と思うかもしれませんが、長時間着用していると、この約80gの違いを感じます。衣類が重いとやはり疲れることがあります。
●「ドライサイドポケットTシャツ」リピ買いの理由2:乾きが早い
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「ドライ」と製品名にある通り、乾きはとても早いです。汗を吸ってすぐに乾くのもうれしい点ですが、洗濯後の乾きが早いことを筆者は高く評価しています。
雨の日の洗濯も憂鬱にならずに済むので、気持ちの上でとても楽です。また生乾きにもなりにくく、嫌なにおいで悩まされることも少ないと感じています。
●「ドライサイドポケットTシャツ」リピ買いの理由3:伸縮性が高い
ドライサイドポケットTシャツは、少しシャカシャカとした生地感です。見た目はカチッとした“きちんと感”があるのですが、実は想像以上にストレッチ性があります。
製品に付いていたタグには、ストレッチ性について明記されていませんが、生地を引っ張ってみるとかなり伸びます。
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このストレッチ性があることで、運動時も使いやすいのです。また、着脱の際も楽だと感じています。
●「ドライサイドポケットTシャツ」リピ買いの理由4:安すぎる
ドライサイドポケットTシャツの価格は780円です。お手頃なので、“色ち買い”もしやすいのではないでしょうか。またこの価格なら、アウトドアやスポーツシーンで遠慮なく着ることができます。
ドライサイドポケットTシャツの2025年モデルには、ペールピンク、エメラルドグリーン、ミルクティー、シルバーグレー、ベージュ、ネイビーが新色として登場! 全8色展開となっています。筆者はシルバーグレーを購入しました。シルバーグレーは、若干透け感があります。
サイズはM〜LL。写真は、身長160cmほどの人がMサイズを着ています。丈感はちょうど良いと感じています。
ちなみに、サイドにポケットが付いているのも便利な点です。鍵などの小物を入れることができます。ただし、スマートフォンを入れるには深さが足りないかもしれません。
軽量で速乾性が高く、お手頃価格のTシャツ。カラーバリエーションも豊富で選ぶのに困ってしまうこともありますが、“夏の定番Tシャツ”として1着持っていると出番が多くなりそうです。