
ホンモノの動物ももちろんかわいいけれど、手元に置いて毎日かわいがることができるぬいぐるみも別次元でかわいい。さいたま市の岩槻人形博物館は、7月19日(土)〜9月7日(日)まで、開館5周年記念企画展「おいでよ!にんぱく動物園〜かわいいどうぶつ大集合〜」を開催する。愛らしくユニークな姿の動物たちが “にんぱく動物園”に集合する。
‟にんぱく”という愛称を持つ岩槻人形博物館では、人の形をした人形だけではなく、江戸〜昭和期に作られた動物をモチーフとした人形・玩具も多数所蔵している。動物のふさふさとした毛並みを表現した「毛植人形」、吉祥文様が施され、武家や公家などの上層の人々が遊んだ「御殿玩具」のほか、かたちや素材にそれぞれの風土が反映された素朴な「郷土玩具」の3つに分類することができる。企画展では、その各ジャンルの特徴を解説、動物と人間との歴史を紹介する。
さまざまなかわいい動物たちを通して、バラエティー豊かな人形・玩具の魅力を堪能できる。開館時間は9時〜17時(入館は閉館時刻の30分前まで)。観覧料は一般300円、高校生・大学生・65歳以上150円、小学生・中学生100円。
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