両親が0歳児に書いた手紙→28年後、娘が結婚式を迎えて読むと…… 「ボロ泣きしました」「泣いて読めない」

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2025年07月08日 11:00  ねとらぼ

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28年後、娘が結婚式を迎えて読むと……

 両親が生まれたばかりの娘に書いた手紙を、28年後に娘が読んだら……。感動的な動画がTikTokで公開され、「めっちゃ泣いた」「お父様のお手紙でボロ泣きしました」などの反響が寄せられています。


【画像】両親が書いた手紙


結婚式をきっかけに……

 動画を投稿したのは、28歳の女性・瑞紀(@naramii)さん。両親が書いた手紙の存在は知っており、「自分の中ではあまり重要視してなくて開けるタイミングも特に考えてなかったのですが、結婚式を機に幼少期のアルバムにある手紙を見てみなさいと言われて」と結婚式をきっかけに読んでみたといいます。


父親の手紙

 父親の手紙は、「瑞紀へ この手紙を君が読むのはいったいつでしょうか。誕生日か結婚式か、その他のときでしょうか」という書き出しから始まり、「君が生まれて来る時、お父さんはお母さんの横にずっといました。今か今かと待ち、やっと生まれました」と瑞紀さんが誕生した感動がつづられています。


 さらに、「瑞紀はこれからどんどん成長し、色々な事を経験するでしょう。20才まではお父さん、お母さんの言う事をしっかり聞いて素直な子になってください」と愛する娘の未来を思う言葉が並び、最後は「今お前は、お父さんの後ろで指しゃぶりをしています。元気に育ちますように」と当時の光景が目に浮かぶ一文で締めくくられています。


母親の手紙

 母親の手紙には、「瑞紀は3000gで生まれ瞳はパッチリと口は少し大きめとはっきりした顔をしていました。予定より3日早く生まれて来た貴方は元気な女の子。お腹にまだいた時は周りの人から男の子じゃないかと言われ、私もそんな気がしていました」と出産当時の様子が丁寧につづられています。


 さらに、「当時1才2カ月だった姉の美凪は貴方の事をよくかわいがってくれてました。まだ妹というのも分からないけれど、イイコイイコと頭をなでてキスをしてニコニコとしてました。でも時々ちょっと迷惑そうに顔をしかめていましたね。そんな2人の姿は愛らしいの一言に限ります」と姉妹の幼少期をやさしく振り返っています。


 そして手紙の最後には、「瑞紀は大きくなったらどんな大人になっていくのでしょう。今の世の中にはちょっとよそ見をすると危険がいっぱい。まっすぐ進むのは簡単ではないけれどしっかりとした自分というものを持っていて下さい」「そして人を思いやる気持ちを大切にしてほしいです」と娘の将来を案じる母親の思いが込められていました。


両親の愛情に感動の声

 動画は記事執筆時点で5万3000件を超えるいいねを獲得し、約150万回の再生数を記録。コメント欄では、「感動して泣いてしまいました。私も未来の我が子に手紙を送ろうと思います」「お父さんの、最後の一言で泣きました。素敵なご両親ですね」「あーむり、泣いて読めない」「手紙読む前から泣ける…こんなことしてくれるなんて愛だね」「やっぱ手紙っていいな…あたたかみがある」など感動の声が多く寄せられました。


 また瑞紀さんは別投稿で、結婚式当日に叔父から届いた“お祝いの手紙”を紹介。幼少期の思い出がつづられており、瑞紀さんは「小さい頃の記憶は無いけど書いてくれた内容は本当のことなんだろうなって朝から泣きそうになってたこの日」と感涙したことを明かしています。


画像提供:瑞紀さん



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