アーセナルの“復活”支えたエドゥ氏がフォレストの要職に就任!…選手の獲得や育成などを統括へ

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2025年07月08日 11:04  サッカーキング

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ノッティンガム・フォレストの要職に就任したエドゥ氏 [写真]=Getty Images
 ノッティンガム・フォレストは7日、新設されたグローバル・フットボール・ヘッドにエドゥ氏が就任することを発表した。

 現在47歳のエドゥ氏は現役時代にアーセナルで公式戦通算127試合出場15ゴール8アシストという成績を残し、2003−04シーズンには“インビンシブルズ”の一員としてプレミアリーグ無敗優勝を経験。引退後はコリンチャンスのフットボールディレクターやブラジル代表のチームコーディネーターを経て、2019年7月にアーセナルのテクニカルディレクターに就任し、チームの編成や補強において大きな役割を果たした。

 アーセナルはエドゥ氏の下で積極的な補強を敢行し、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアやイングランド代表MFデクラン・ライスら現スカッドの主軸を担う選手を次々と獲得。2022年11月にはクラブ史上初のスポーツディレクターに就任したが、昨年11月に突如辞任が発表された。

 そんなエドゥ氏はノッティンガム・フォレストのサッカー運営を統括するグローバル・フットボール・ヘッドに就任。今後は選手の獲得や育成、パフォーマンス管理、チーム戦略など、サッカーに関するすべての業務を管理するという。

 エドゥ氏はノッティンガム・フォレストでの新たな挑戦を前に「この新たな章に心から興奮しているし、私に寄せられた信頼を光栄に思う。このプロジェクトはイノベーションと長期的戦略という私の価値観と深く結び付いている。競争力があり、持続可能で、会長の野心に沿ったグローバルサッカーモデルの構築を楽しみにしている」と意気込みを示している。

 また、ノッティンガム・フォレストのエヴァンゲロス・マリナキス会長は「エドゥ氏を我々のサッカーファミリーに迎えることができて非常に嬉しく思う。彼の世界的な経験、価値観、そして勝利へのマインドセットは国際的なサッカープラットフォームの強化と拡大という我々の目標と完全に一致している」とエドゥ氏への期待を語った。

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