画像提供:マイナビニュースJR四国は8日、予讃線の海岸寺〜詫間間に臨時駅「津島ノ宮駅」を今夏も開設すると発表した。津島ノ宮駅は津嶋神社の夏季例大祭に合わせ、2日間のみ営業する臨時駅。今年の開設日は8月4・5日の2日間とされている。
「こどもの守り神」として知られる津嶋神社で毎年開催される夏季例大祭に合わせ、2日間のみ営業する津島ノ宮駅は「日本一営業日が短いJR駅」だという。今夏、8月4・5日の2日間でのべ53本の普通列車が臨時停車するとともに、臨時列車も2本運転する。
8月4日は高松駅7時40分発(観音寺行)から同駅20時13分発(観音寺行)までの下り普通列車16本、新居浜駅7時1分発(高松行)から観音寺駅20時48分発(高松行)までの上り普通列車18本が停車。臨時列車も多度津駅20時2分発(観音寺行)の下り1本、観音寺駅20時56分発(多度津行)の上り1本が停車する。8月5日は高松駅7時40分発(観音寺行)から同駅15時13分発(観音寺行)までの下り普通列車9本、新居浜駅7時1分発(高松行)から観音寺駅15時12分発(高松行)きまでの上り普通列車10本が停車する予定となっている。
ホームに設置された駅名標の裏面に、記念撮影等で利用できる記念駅名標を設置するほか、「津島ノ宮駅記念入場券」を数量限定で発売。記念入場のデザインや販売数量など、詳細は別途案内するとのこと。(木下健児)