(写真上から)トヨタ自動車(EPA時事)、ホンダ、日産自動車(AFP時事)のロゴマーク 【北京時事】日系自動車大手3社は8日、1〜6月の中国新車販売台数を発表した。トヨタ自動車が4年ぶりに前年同期比でプラスだった一方、ホンダと日産自動車はマイナス。日系メーカー間で明暗が分かれた。
トヨタは83万7700台と、前年同期から6.8%増加した。同社によると、「カムリ」や「RAV4」といったグローバルモデルに加え、中国独自モデルの「bZ5」や「bZ3X」が好調だったという。
ホンダは24.2%減の31万5152台、日産は17.6%減の27万9546台と、いずれも4年連続で前年割れだった。ただ、日産によると、中国で開発した電気自動車(EV)の「N7」については、4月の発売以降、販売台数を順調に伸ばしているという。