
「夏登山」の魅力は、澄んだ空と爽やかな風、そして大パノラマの絶景です。しかしその一方で、急な雷雨や強風など、自然の厳しさに直面することも。そんなとき、頼れる装備があるだけで不安が軽くなり、景色や歩く時間をもっと楽しめるようになります。
そこで本記事では、突然の雨や強風などに適応できる「ゴアテックス素材」を用いた優秀アイテムを3つご紹介します。自然の中で自分を守り、心から夏登山を満喫するためのヒントとして、ぜひチェックしてみてください。
●夏登山に持っていきたい「ゴアテックスアイテム」おすすめ:ザ・ノース・フェイス「ゴアテックスハット」
強い日差しが降り注いだり、雨が降ってきたりと、気まぐれな夏山の天候にしなやかに応えてくれる防水ハット。ゴアテックス素材と約13mm幅の太めのシームシーリング加工により、しっかり水を防ぎながら、帽子内部の蒸れを抑えてくれます。
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硬めに設計された広いツバが顔まわりをしっかりガードするため、雨粒が吹き込まないうえ、晴天時には眩しい日差しも遮ってくれます。また、マットでコットンライクな柔らかい質感と落ち着いた色味で、アウトドアはもちろん、街歩きや野外フェスでも自然にコーディネートになじみます。
5色展開というカラーバリエーションと、SからXLまで豊富なサイズ展開もポイント。自分に合ったものをぜひ見つけてください! ショッピングサイトでは5000円前後で販売中です。
●夏登山に持っていきたい「ゴアテックスアイテム」おすすめ:アークテリクス「ベータ ジャケット」
環境や体に優しいPFC(パーフルオロカーボン)フリーのゴアテックスePE素材を採用したシェルジャケットです。PFCは水を弾く性能がとても高いため、防水ウェアに長年使われてきた化学成分。しかし、その中に含まれる物質が人や自然に負荷を与えることが分かり、近年は規制が進んでいます。
同商品は丈夫な80デニールの生地を使用し、雨風をしっかり防ぐ性能と通気性、動きやすさを兼ね備えています。また柔らかな裏地で、長時間の着用も快適です。フードはコードひとつでさっと絞れ、視界を遮ることなく高いカバー力を発揮します。
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内蔵リフレクターにより緊急時の視認性も確保。自然や人体への影響に配慮しながらも頼れる一枚で、雨や強風などの悪天候でも心地よく過ごしたい夏山の頼れる相棒になります。ショッピングサイトでは6万円台から販売中です。
●夏登山に持っていきたい「ゴアテックスアイテム」おすすめ:モンベル「GORE-TEX スタッフバッグ」
バッグインバッグとして心強い逸品。防水性に優れたゴアテックスを使い、縫い目には水が染み込みにくいシームテープ加工が施されているため、小雨や朝露から中身を守ってくれます。
容量は1Lから15Lまで展開していて、ぬらしたくない着替えや寝袋、行動食などを分けて詰められます。丸底なので中身が整えやすく、ザックから取り出すときに引っかかりにくいのも魅力です。
このスタッフバッグをいくつか用意しておけば、ぬれた靴下と乾いているシャツを分けてしまっておけるため、せっかくの着替え用衣類が湿ってしまう心配がありません。
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また、荷物がきちんと整理できていると使いたいものがさっと見つかりやすくなるのはもちろん、帰宅後もスムーズに収納やお手入れができます。1.5Lタイプの販売価格は公式サイトで1320円(税込)です。