「2羽顔出し、おにぎり感をかもしてる」ツバメの巣の中にいたのは…「癒しでしかない、この丸さ最高」

0

2025年07月09日 15:50  まいどなニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

まいどなニュース

親鳥から餌をもらう子(提供:みかりんななな@のんちゃんおかえりさん)

「今日は2羽顔出し
おにぎり感をかもしてる」

【写真】おにぎり感をかもしだす、可愛い2羽のツバメの雛

こんなポストをされたのはみかりんななな@のんちゃんおかえり(@mikarinnanana)さん。

投稿された画像には、ツバメの雛が巣からちょこんと顔を出す可愛らしい姿が写っています。その丸みを帯びたフォルムとつぶらな瞳がまるでおにぎりのような雰囲気を醸し出しています。

「おにぎり感、めちゃくちゃわかります🍙」
「癒しでしかない…この丸さ最高」
「かわいい…このまま持ち帰りたい」
「自然の中の優しい瞬間ですね」

投稿には、丸さが可愛いという声が多数寄せられました。ポストをされたみかりんななな@のんちゃんおかえりさんにお話を聞きました。

ーーツバメの雛の写真はどこで撮影を?

「自宅から2キロほどの所にある市の運動公園の建物内です。イワツバメの他にツバメ、コシアカツバメの3種が営巣しています」

ーー 「おにぎり感をかもしてる」と感じたのはどんなところでしょうか?

「色と形ですね。子供時代に三角おにぎりが作れず、このような丸い形になったときのことを思い出しました」

ーー2羽が並んで顔を出していたときの状況は?

「本当は3羽いますが、入り口がヘビに襲われないよう狭くなっているので、先に産まれた2羽が好奇心から時々顔を出しています」

ーー実際にその光景を見たときは?

「きちんと親から給餌がされているか、成長が著しく遅い個体はいないかなどを観察していました」

ーーこの巣の様子はよく見に行かれているのでしょうか?

「雨の日以外は夕方に通っています。現在はカラスが雛を襲うので、状況に応じて夜明け前から1時間程度見守りも行っています」

ーーツバメに関する活動を始めたきっかけは?

「8年前、巣崩れした雛を保護したことがきっかけです。仮巣を作る許可が得られず、保護施設にも受け入れ先がなく、飼養することになりました」

みかりんななな@のんちゃんおかえりさんは「ここ数年、巣立ち雛の誤認保護や、雛の入った巣の遺棄が増えています。うるさかったり糞が落ちてきたりしますが、秋口までの期間、あたたかく見守っていただきたいです。巣立ち雛はほとんどが大丈夫なので、保護については慎重にお願いしたいです」と話してくれました。

自然の中で懸命に生きるツバメたちと、それをそっと見守るみかりんななな@のんちゃんおかえりさんの優しさが伝わってくる今回のポスト。その可愛らしい姿に、誰もが思わず笑顔になるに違いありません!

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・椎名 碧)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定