JR東海から流鉄へ、211系が流山駅到着 - 現行の流鉄5000形を置換え

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2025年07月09日 17:10  マイナビニュース

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流鉄は9日、他社から211系4編成を譲り受け、同社の流山駅構内検車へ順次回送すると発表した。流山駅検車到着後、現行の5000形を置き換えるための改造を施す予定としている。


同社の流山線は、馬橋〜流山間を結ぶ5.7kmの路線。馬橋駅でJR常磐線と接続するほか、幸谷駅から新松戸駅(JR常磐線・武蔵野線)への乗換えも可能で、地域の足として親しまれている。長年にわたり西武鉄道で活躍した車両を譲り受けて使用しており、現在、5000形2両編成(元西武鉄道101系)の「流馬」「流星」「あかぎ」「若葉」「なの花」が活躍中。ブラックフェイスと車体側面の「N」ラインに加え、編成ごとに異なる車体色も特徴となっている。

今回、新たに譲り受けた211系はJR東海の車両。計8両(2両編成×4編成)が機関車の牽引で輸送された。流鉄は東海道本線を回送中の211系をはじめ、馬橋駅到着時・流山駅検車到着時の様子を写真で公開しており、おもに静岡地区で運用された211系5000番代(GG編成)であることを確認できる。車体前面の窓に流鉄のキャラクター「りゅうのしん」も掲出された。


JR東海から流鉄へ譲渡された211系は順次、流山駅構内検車へ回送予定だが、「今後の回送予定日等についてのお問い合わせはお答えいたしかねますのでご遠慮ください」とのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)

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  • 三岐鉄道では三岐鉄道色になったが、流鉄では元西武鉄道車両のように各編成ごとに色が異なり愛称がつけられるのか?
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