復帰後5試合で打率.450を記録　打線を牽引する水野達稀に館山氏が太鼓判「強打者が帰ってきた」

　日本ハムが17安打13得点で大勝。貯金を16に増やし首位をキープした。



　打線は初回、レイエスの満塁弾で先制する。2回に五十幡亮汰がスクイズを成功、4回には田宮裕涼が2ランを放つなど得点を重ねていき17安打13得点で快勝した。投げては先発の山崎福也がストライク先行の制球力が光るピッチングで6つの三振を奪った。1失点で完投し、4勝目を挙げた。



　9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では復帰後の5試合で打率.450を記録している水野達稀に注目が集まった。この日もライト前ヒットで得点に絡むなど活躍を見せた。解説を務めた館山昌平氏は「強打者が帰ってきた。奪い取ったような競争の中でも一段上の選手が戻ってきたなという印象がある」と水野の打撃を評価した。



　同じく解説を務めた佐伯貴弘氏は、怪我から復帰したという点に言及し、「軸足を痛めて戻ってきた。軸足を痛めるとバッティングが崩れてしまうことが多い。一番に思うのはそこをしっかりと調整してきていたということ。そして結果を残し、ポジションを奪い返した。素晴らしい活躍だったと思います」と称賛した。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』