新潟がトップチーム練習の一般公開中止を発表「重要な情報の流出を防ぐため」

　明治安田生命J1リーグのアルビレックス新潟は10日、クラブ公式サイトで7月12日のトップチーム練習の一般公開を中止することを発表した。

　新潟は今回のお知らせで「7月12日に予定していたトップチームのトレーニングの一般公開を中止して、非公開練習とさせていただきます」と発表。公開練習を中止した理由として、「一般公開にあたって、選手の動向、チーム戦術など重要な情報の流出を防ぐため、SNSやブログ等への写真、動画、練習内容情報の掲載はすべて禁止とするお願いをしておりました。しかしながら、7月9日のトレーニング終了後に、トレーニングを回避している選手やリハビリをしている選手の個人名がインターネット上に投稿されるという事象がありました」と説明している。

　また、入江徹監督は「支えてくださる方々にトレーニングの様子を見てほしい」、選手からは「サポーターの皆様に見守られていることで、より熱の入ったトレーニングができる」と公開練習への想いが語られる一方で、クラブは「公式戦に臨むメンバーの情報は、チームの勝敗に大きな影響を及ぼすことを鑑みて、練習の一般公開を控えさせていただくことにいたしました」と伝えている。