本日7月11日は「ラーメンの日」です。これは、一般社団法人日本ラーメン協会によって制定されたもので、ラーメン産業の振興・発展とともに、日本独自のラーメン文化を支えるのを目的としています。日付は「7」をレンゲに、「11」を箸に見立てていることや、日本の歴史上で初めてラーメンを食べたという逸話を持つ“水戸黄門”こと第2代水戸藩主・徳川光圀公の誕生日に由来しているそうです。
そこで今回は、「ラーメンの日」にちなんで、「東京都『ちゃん系ラーメン』の名店12選」を紹介します!
近年、東京都を中心にブームとなりつつある「ちゃん系ラーメン」。東京23区の繫華街を中心に店舗が広がっています。店舗名に「○○ちゃん」と付くお店が多いことから「ちゃん系ラーメン」と呼ばれており、現在では店舗数は多くないものの、関東や東北、関西などでも食べられます。
「スープは縁までなみなみ」「チャーシュー切り立て」「ラーメンライス最高峰」「もり中華スライス玉子」「麺は中太平打ち高加水麺」を使用することがちゃん系ラーメンの定義だそうで、シンプルながら確かなうまみがあるしょうゆ味のスープともちもちした中太麺がマッチした、どこか懐かしいラーメンが特徴的。どこかホッとする味わいが人気です。
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今回はそんな「東京都の『ちゃん系ラーメン』の名店」というテーマについて考えてみましょう。
ちゃん系ラーメンの元祖が神田駅ガード下で創業した「神田 ちえちゃんラーメン」。達磨製麺製の平打ち麺、動物系のだしが効いたしょうゆ味のスープはしょっぱめな味でライスとマッチ。ランチはもちろん、お酒を飲んだ後締めにピッタリです。
ちえちゃんラーメン創業メンバーが、「新宿 えっちゃんラーメン。」と「池袋 ひろちゃんラーメン!」を開業し、現在のちゃん系ラーメンが広がって行きます。この3店舗の勉強会が広がり、現在では達磨製麺と共同で「ちゃんのれん組合」が作られたそうです。いずれも「ちえちゃんラーメン」と同系統のラーメンを提供しており、つけ麺の「もり中華」は麺おいしさとスープのコクが際立って味わえます。
「田町 えっちゃんラーメン」はチャーシューメンが人気で、なみなみのスープに負けじと、麺が見えないくらいたっぷり入ったチャーシューが圧巻です。
「新橋 はるちゃんラーメン」はちゃん系ラーメンでも特に有名なお店で、ミシュランガイドで「ビブグルマン」(価格以上の満足感が得られる料理)に選出されているお店です。
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この他にも“ちゃん”が付かないちゃん系ラーメン店「浅草 生田庵」や、「中華そば専門 邦ちゃん 新小岩店」「小滝橋 クマちゃんラーメン」なども行列ができる人気です。あなたが好きな東京都の「ちゃん系ラーメン」のお店はどこですか?
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