機内持ち込みサイズのキャリーケースで海外2週間の旅、ミニマルな“持ち物リスト”と“パッキング術”に「真似しよう」「こんなに入るんですね」

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2025年07月11日 12:00  ねとらぼ

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機内持ち込みサイズのキャリーケース

 旅行中の荷物はできる限り少なくしたいけれど、海外旅行ではつい荷物が多くなってしまいますよね。そんな「やや心配性」な人には特に助かる、ミニマルな持ち物リストとパッキング術がYouTubeに投稿され「参考にしたい」と好評です。


【画像】実際の荷物とパッキングを見る


 この動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「団地で暮らす旅好きミニマリスト」(@tamuramiha)。団地で1人暮らしをする田村美葉さんが、大好きな旅やミニマルな暮らしのヒントを発信しています。


海外2週間の旅、何を持っていく?

 今回の投稿では、比較的気候の良い5月にヨーロッパへ2週間の旅行をするための持ち物リストと、パッキング方法を紹介。まず、メインのバッグはオルティモ(oltimo)のスーツケース。容量は38リットルで、機内持ち込みも可能なサイズです。フロントオープンになっていて、狭い場所でも荷物の整理がしやすいそうです。


 衣類は、4日ごとに洗濯をする予定で準備します。内容は「パジャマ」1着、「インナー」4着、「ミドルレイヤー」2枚、「ボトム」2着、「アウター」3着。このうちインナーのTシャツは、手ぬぐいとブラジャー、ショーツ、靴下を1着ずつまとめたものを中に包んで巻いていきます。このセットを1組ずつ作っておくことで毎日の着替えがぐっと楽になりますね。


 準備した衣類は、出発当日に着るものとアウター以外をエレコムの「パッキングキューブ」へ。こちらはファスナーを閉めると圧縮ができるもので、収納部が2つに分かれているため1つには衣類と生理用品を、もう1つは洗濯物入れとして使うためランドリーネットをいれておきます。


サニタリー用品は不便のないように

 サニタリー用品は、液体物については国際線の機内に持ち込めるよう100ミリリットル以下の容器に小分けします。用意したのは「化粧水」「オールインワンジェル」「BBクリーム」「ヘアウォーター」「マジックソープ」「歯磨き粉」「虫よけスプレー」「デオドラント」「目薬」。これらを20センチ×20センチのジッパーバッグに入れました。


 液体でないアイテムは、「くし」「パフスポンジ」「ミラー」「アイブロウ」「爪切り」「眉用カミソリ」。こちらは無印良品の「立体メッシュケース」にまとめます。


 バス用品は「MOKU 速乾タオル」、中に入れたものが乾く「ソープバッグ」へ「ボディタオル」を入れたものと、「歯ブラシ」「フロス」。さらに緊急用に小分けしたアイテムを用意し、全てネーエ(nahe)の「ドライバッグS」にまとめました。


海外旅行経験から考えた“必需品”

 そして、過去の海外旅行経験から必要性を感じたという、「海外対応ドライヤー」と「ピンチ付きハンガー」「トラベルマルチクッカー」も。ヨーロッパは外食が高いので、節約したい場合にマルチクッカーは便利そう。レトルトご飯などの食品や、ティーセット、サプリメントのほか、食器洗い用にはダイソーの「ミラクルキッチンワイプ」も用意しました。


 その他、安全対策として「南京錠」などのセキュリティーアイテムや、「海外変換プラグ」などのガジェット類、そして「エマージェンシーシート」と「ノートパソコン」で、スーツケース用の持ち物が全てそろいました。仕事用のノートパソコンは、なくしても良いように古いものを持っていくそうです。


状況に合わせて便利に使えるパッキング

 いよいよ持ち物をパッキング。スーツケースには1番大きな「マルチクッカー」から順に、高さを合わせながら隙間に詰めていきます。パソコンと液体物を入れたジッパーバッグは保安検査ですぐ取り出せるところに入れました。


 街歩き用のリュックに入れるのは、「ウォーターボトル」「一眼レフカメラ」 「GoPro」「晴雨兼用傘」「晴雨兼用ハット」「サングラス」「予備の眼鏡」、モンベルの「タタミパッド ミニ」「モバイルバッテリー」「充電ケーブル」「寝ホン」「折り畳みスマホスタンド」など。リップクリームなど細々したものはポーチにまとめて入れておきます。


 さらに、最悪の場合を想定して用意したのは「予備」のスマートフォンや日本円、クレジットカード類。チケットやパスポートなど重要書類のコピーも大切です。


 これらを全てリュックに入れたら、最後に機内を快適に過ごすための「アイマスク」「マスク」「体圧分散クッション」「フットレスト」「H型ネックピロー」、モンベルの「ソックオンサンダル」をまとめたものを入れ、完成です。


 最後に、貴重品はスマホショルダーにまとめます。内容は、「GPSトラッカー」「クレジットカード」「パスポート」「現金」「メモ帳とペン」。このスマホショルダーは、盗難対策として上着の下に隠れるように携帯します。


 旅のお供となる靴はHOKAの「トランスポート」。防水スプレーを振りかけ、準備が整いました。たくさん歩いて、たくさんの思い出ができますように!


「すごい!」「わたしも真似しよう…」

 この動画には、「とても参考になりました」「わたしも真似しよう…」「すごい!小さいスーツケースでもこんなに入るんですね」「楽しいご旅行になりますように」などのコメントが寄せられています。


 YouTubeチャンネル「団地で暮らす旅好きミニマリスト」では、他にも旅好きやミニマリストにとってお役立ちな情報がたくさん。今回持って行ったアイテムが実際に有用だったかどうか検証する動画や、1人海外旅行の参考になるような動画も投稿されています。


動画提供:YouTubeチャンネル「団地で暮らす旅好きミニマリスト」(@tamuramiha)




このニュースに関するつぶやき

  • 海外旅行などその気になればパスポートと財布だけで出かけられると思うが。ほとんどのものは現地で買える。が、確かにドライヤーは無いと困る。。
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