九州の南端に位置し、本土に加えて屋久島や種子島など多くの離島を持つ「鹿児島県」。農林水産業が盛んで、黒毛和牛や黒豚、サツマイモなどの産地として知られています。また、鹿児島県のシンボルともいえる活火山「桜島」があり、霧島温泉や指宿温泉といった温泉地が全国でも有名です。
そこで今回は「鹿児島県で地元民が本当に住みやすいと思う市町村は?」というテーマについて考えてみましょう。まずは編集部がピックアップした3つの市を紹介します。
県庁所在地の「鹿児島市」は、毎日のように噴煙を上げる「桜島」が有名です。火山の絶景や温泉、ご当地グルメの数々が楽しめる観光地でもあり、繁華街の「天文館」は地元住民や観光客でにぎわっています。
市内には市民の足となる路面電車が走り、港から出ている定期船に乗れば、屋久島や種子島へ行くことも可能。大型のショッピングモールや公園、水族館などのお出かけスポットもあり、快適に暮らせそうです。
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大隅半島の中央部に位置する「鹿屋市」は、西側は鹿児島湾に面し、北側には高隈山地が連なる自然環境に恵まれたエリアです。第一次産業が盛んで、黒毛和牛や黒豚などの産地として知られています。
市内には東九州自動車道が通り、鹿児島市方面や宮崎県方面へのアクセスも便利。海岸線や「かのやばら園」など、美しい景色を見ながらゆったりと過ごせるスポットもあり、のびのびと暮らせそうです。
県のほぼ中央に位置する「霧島市」は、空の玄関口である「鹿児島空港」がある街です。空港のすぐ近くに九州縦貫自動車道が通り、県外と県内各地を結ぶアクセス拠点としての役割を持っています。
市内には「霧島温泉」や国宝の「霧島神宮」、天孫降臨の伝説が残る「高千穂峰」などの名所があり、観光地としても人気。海沿いのエリアでは桜島の風景も楽しめます。芋焼酎や霧島茶など特産品も豊富で、商業施設も充実しているエリアです。
鹿児島県内の地元民から見て「本当に住みやすいのはここ!」と思うエリアはどこですか?
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