
普段のお出かけや1泊程度の小旅行では、小さめのバッグがあると重宝します。しかも手持ちだけでなくショルダーバッグとして使えるものなら、持ち運びもしやすくなります。
機能的で、お手頃価格のバッグといえば「ワークマン」です。そのワークマンから、少し変わったデザインのバッグが登場しました。
この記事では、ワークマンの新作バッグ「ハニカムメッシュハンドバッグ」をレビューします。日常使いしやすいサイズ感で、価格は1900円(税込)とリーズナブルです。
ワークマンではあまり見かけないデザインなので、気になっている人もいるのではないでしょうか。実際に使っているので、使用感などをお伝えします。
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●使いやすいサイズだけれど、ポケットがない……
ワークマンのハニカムメッシュハンドバッグは、ハンドルとショルダーストラップを備えた2WAY仕様のバッグです。ショルダーストラップは長さ調整可能ですが、取り外しはできません。
そのため手持ちする場合は、ショルダーストラップを短くしたり、バッグ内に収納したりしないと、地面についてしまうことがあります。
サイズは約18(縦)×35(横)cm。容量は約8Lです。ポケットは外側にも内側にもないので、小物を整理しながら入れることが難しいです。ちなみに写真は、身長160cmの人が使用しています。
またバッグに財布やスマートフォン、ペットボトルなど、ちょっとしたお出かけに必要な荷物を入れてみましたが、すっぽり収まりました。ただ、バッグ内で荷物が動いてしまい、開口部のファスナーを開けると荷物がごちゃごちゃになっていることもしばしばです。
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やはりポケットがないことが、ハニカムメッシュハンドバッグの弱点と言えそうです。普段からポケットを備えたバッグを使っている筆者にとって、少し不便に感じるバッグというのが正直な感想です。
●通気性が高い
ハニカムメッシュハンドバッグの特徴は、生地のデザインにあると思います。メッシュ生地の上に、ダイヤ柄(もしくはマル柄)の生地が使用されています。規則正しく、しかも小さめのサイズで並んでいるので、この模様が苦手だと感じる人もいるかもしれません。
ただ、通気性は抜群! もしバッグがぬれてしまっても乾きが早いので、温泉やスパ、ジム専用のバッグとして使うのもよさそうです。
●1泊程度の旅行に便利
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ハニカムメッシュハンドバッグは、小さめのボストンバッグくらいの大きさです。そのため1泊程度の旅行で便利に使えます。
実際に1泊分の着替え(2人分)を入れてみました。夏なら衣類が薄く、しかも枚数が少なめなので、余裕で収納できました。もし1人分なら、2泊分の着替えも入りそうです。
ハニカムメッシュハンドバッグ自体が軽量なので、荷物をたくさん入れてもあまり負担に感じませんでした。
●まとめ:小物の収納問題を解決できれば、ワークマンでは見つけにくいサイズで使い道もさまざま
ハニカムメッシュハンドバッグは、軽量で収納力が高いのですが、ポケットがありません。そのため、バッグインバッグやポーチなど別途用意する必要がありそうです。
“小物問題”を解決できれば、ワークマンではあまり見かけない形とサイズで、汎用性が高いと感じます。ただ、撥水性は備えていないので、雨の日の使用はあまりおすすめできません。またショルダーストラップの取り外しができないため、手持ちの際に気を使います。
このような注意点はありますが、ちょっとした旅行や普段の買い物など、いろいろなシーンで使うことができそうです。カラーはクロ(ダイヤ柄)、グレー(ダイヤ柄)(筆者購入)、グリーン(ダイヤ柄)、クロ(マル柄)、ネイビー(マル柄)、ブラウン(マル柄)があります。