四国の北東部に位置する「香川県」。郷土料理の「讃岐うどん」をPRするために付けられた「うどん県」という名称でも知られる県です。本州の岡山県と瀬戸大橋でつながっていることから、四国の玄関口という一面もあります。
そんな香川県で地元民が本当に住みやすいと思うのはどこですか? ここでは、編集部がピックアップした3つの市を紹介します。
県のほぼ中央にある「高松市」は、香川県の県庁所在地です。気候は穏やかで過ごしやすく、北側には美しい瀬戸内海が広がり、沖に浮かぶ「女木島」や「男木島」では、島暮らしも堪能できます。
市内には空の玄関口である「高松空港」があり、東京まで約80分で行けるほか、ソウルや香港などへの国際線も利用可能です。また、讃岐うどんの本場でもあり、市内には個性豊かなうどん店が点在しています。
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県の中西部に位置する「丸亀市」は、丸亀城の城下町として発展し、江戸時代には金刀比羅宮への参拝客を受け入れる玄関口としてにぎわった歴史を持つ街です。「讃岐富士」と呼ばれる飯野山をはじめ、市内各地で豊かな自然を楽しめます。
丸亀駅から新幹線停車駅である岡山駅には、特急に乗れば約40分でアクセス可能。さらに、隣接する坂出市には瀬戸大橋があるため、車での移動も便利です。
県のほぼ中央にあり、瀬戸内海に面する「坂出市(さかいでし)」は、塩田による塩づくりで栄えた歴史がある街です。1988年に本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」が開通すると、四国の玄関口として発展してきました。
かつて人々の暮らしを支えた塩田は工業地帯へと姿を変え、地域の産業を支える基盤となっています。また、「瀬戸大橋記念公園」など、雄大な瀬戸大橋の風景を楽しめるスポットもあります。
香川県内の各地域の中で、地元民から見て本当に住みやすいと思うのはどこですか?
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