近年は、難関大学への合格者が増加傾向にあったり、画期的な取り組みが脚光を浴びたりと、さまざまな要因により受験生や保護者から注目を集めている高校があります。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、愛知県在住の男性を対象に「近年評価が高まっている愛知県の県立高校は?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元の男性から「近年評価が高まっている」と思われているのは、愛知県内のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
第2位は、「旭丘高校」でした。名古屋市東区に所在する旭丘高校は、1877年創設の愛知県中学校を前身とし、創立から150年近い歴史を有する高校です。「正義を重んぜよ」「運動を愛せよ」「徹底を期せよ」という精神的伝統のもと、自主自律の精神が育まれた生徒の育成を目指しています。
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2024年度からスーパーサイエンスハイスクール第2期の指定を受けた同校は、学校独自の「旭丘STEAMプラットホーム」により、世界をリードする科学技術イノベーターの育成に向けて教育活動を展開。また、普通科のほかに、美術全般にわたる基礎知識や技術の習得を目指す美術科が併設されているところも同校の特徴です。
第1位は、「明和高校」でした。藩校時代からの伝統を次ぐ明倫中学校と愛知県第一高等女学校を前身とし、1948年に現在の校名で創立されました。文部科学省の研究指定を受けているスーパーサイエンスハイスクール事業では、大学や研究所とも連携した独自の教育課程を設置。グローバルリーダーとなる科学技術人材育成を目的に、生徒の「探究心」と「創造力」を育んでいます。
進路実績としては、東京大学や京都大学、名古屋大学をはじめとする難関大学に多くの合格者を輩出。また、同校は愛知の県立高校では唯一の音楽科を設置しており、東京藝術大学などの音楽系学部にも合格実績があります。
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