安田、西川、山本、寺地…ロッテ期待の若手選手たちが打点!西川「同級生が活躍しているのは自分自身刺激」

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2025年07月13日 21:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

ロッテ・西川史礁 (C)Kyodo News
○ ロッテ 5 − 1 西武 ●
<13回戦・ZOZOマリンスタジアム>



 ロッテの若手打者が躍動した。



 0−1の初回二死走者なしから3番・安田尚憲が、西武先発・上田大河が2ボールから投じた外角のストレートを逆らわずにレフトへ二塁打を放ちチャンスメイクすると、続く4番・山本大斗が「ここ2試合チャンスで打ててなかったので最初のチャンスで絶対打とうと思ってました」とライトオーバーの同点の適時二塁打。



 続く5番・西川史礁が「前の大斗がヒットで繋いでくれたので、自分も打って勝ち越そうと思い打席に入ったので良かったです」バットを折りながらもレフトに気合の適時打で逆転に成功した。



 2−1の5回は二死三塁から2番・寺地隆成が「最近ヒットが出ていなかったんですけど、チャンスの場面で1本出てくれて良かったです」と貴重な追加点となる適時打をセンター前に放った。



 3−1の7回には満塁の好機で寺地が2打席連続となる適時打、安田もライト前に適時打を挙げた。



 この日打点を挙げた選手たちは、寺地が高卒2年目の19歳、安田が高卒8年目の26歳、山本が高卒5年目の22歳、西川が大卒1年目の22歳と、期待の生え抜き選手だ。



 試合後、西川に近い世代の選手たちの活躍には刺激を受けるか質問すると、「もちろんです。やっぱり同級生が活躍しているのは自分自身刺激になりますし、それに負けていられないという思いでやっています」と話した。



 この日はノーヒットだったが1番を打つ藤原恭大、途中出場し安打を放った池田来翔、5回に貴重な追加点に繋げる送りバントを決めた友杉篤輝といった一軍でプレーし、活躍する20代の生え抜き選手たちが増えてきた。首位・日本ハムとのゲーム差はかなり大きいが、若手・中堅野手の力でひとつでも順位を上げていきたい。



取材・文=岩下雄太

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