プロが太鼓判を押したワークマンのシューズ3選がYouTubeに投稿されました。コスパの高さが注目を集め、記事執筆現在までに5万2000回以上再生されています(※在庫状況は店舗によって異なります)。
動画を公開したのは、「一般社団法人 足と靴と健康協議会(FHA)」が認定する「シューフィッター」の資格を保有しているYouTubeチャンネル「シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ) 足と靴のスペシャリスト」さん。靴の設計やリペア職に従事した後、現在はシューフィッター14年のベテランとして活動しています。
佐藤さんは過去にも、ワークマンで見つけた2990円のスニーカーを紹介する動画を公開して話題となりました。
まず、佐藤さんがお勧めしたのは「アーバンハイクスリッポン」(税込2500円)。
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手を使わずに履けるハンズフリー仕様で、足を入れたあとは脱げにくい設計。片足約250gと非常に軽く、撥水加工された合皮素材が雨や泥をしっかりはじきます。23.0センチから28.0センチまでのサイズ展開で、男女ともに対応しています。
アウトソールは滑りにくく安定感があり、幅広・甲高で足入れしやすい形状。ただし足が細めの人は中でブカつく可能性があるため、サイズ調整ができるパッドの使用を佐藤さんは推奨しています。
インソールは取り外し不可で、通気性はやや難あり。寿命は1〜2年、防水性は1年ほどとのことですが、「実用物としてぶっちぎりで使える靴」と高評価でした。
2足目は「アスレシューズ ストームランナー2」(税込2300円)です。
高い防水性と歩きやすさを兼ね備え、面ファスナー(マジックテープ)で脱ぎ履きもスムーズ。隙間から水が入りにくく、シンプルな見た目で通勤通学にも向いているとのこと。サイズは24.5センチから28.0センチを展開しています。
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片足約300グラムと軽量で、滑りにくいソールに加えて反射材もあり安全性も確保。履き口にはクッションが入っており、靴ずれも起きにくい設計です。
唯一の難点はヒモの存在ですが、着脱がしづらくなるためカットしても問題なしなのだとか。内側のゴムでフィット感は十分保たれるとのことです。
3足目は「BMZ 足トレウォーキング」(3900円)。つま先とかかとの高低差がゼロの“ゼロドロップ”設計で、足裏や脚力を鍛えることを目的としたモデルです。履くだけで自然と踏ん張りが効き、姿勢改善や筋力アップが期待できるそうです。
アウトソールはグリップ力が高く、体育館やジムでの使用にも最適なのだとか。踏ん張ることができるタイプのシューズなので医療・介護の現場で立ちっぱなしの人にも向いている、と紹介されました。
一方でやや重さがあり通気性も低めであるため、長距離のランニングや真夏の使用には注意が必要とのことでした。
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この動画には「うおおおお、ワークマンシューズレビューがレギュラー化!?」「今日、ワークマン行ってきました:という声や「いつも勉強させていただいております」という声の他、「なんと言っても価格が最大魅力でお財布やさしいです。ワークマン頑張れ」という声も寄せられていました。
なお、佐藤さんは「日刊SPA!」にて靴に関する記事を定期連載中。直接対面でのフィッティング会やオンライン相談、お買い物のつきそいの詳細は公式Webサイトから確認できます。
動画提供:YouTubeチャンネル「シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ) 足と靴のスペシャリスト」さん(@shoes_komatsu)さん
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