Z世代を中心に、自宅で自分好みのものを作れる“編み物ブーム”が到来しています。SNSでも数多くの編み物動画が投稿されている中、初心者向けの編み方動画を見ても「同じように編めない……」と悩む人も。
そんな編み物をまだ楽しめていない方に向けた“自分に合った編み方を見つけるためのアドバイス”がYouTubeに投稿され、記事執筆時点での再生回数は30万回を突破。3600件以上の高評価を集めています。
投稿者は、編み物作家のゆうなさん。自身が運営するYouTubeチャンネル「ゆうなのニットラボ」では、かぎ針編みをメインに初心者向けの編み方動画を投稿しています。とても分かりやすい解説が人気を集め、チャンネル登録者は2万7000人を突破。以前には自身の動画でたびたび登場する「家庭用編み機」について解説した動画が話題になりました。
今回の投稿のきっかけは、編み物初心者さんからの「YouTubeをみながらしても全然わからなくて、出来ないのは自分だけですか」という、“編み物を楽しめない”悩みについてのコメントだったそうです。
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ゆうなさんはこの声を受け、実は自身も動画を見て編むことが苦手だと明かしました。ゆうなさんによると、編み物をする人には「動画で理解しやすい人」と「テキストで理解しやすい人」の2つのタイプがあるのだとか。
確かに、SNSに投稿されている編み物動画などの映像を見ながら編む方法か、編み図や基本の編み方が載っている本を読んで編む方法のどちらが「編みやすい」と感じるかは、人それぞれ。
ゆうなさんは、「みんなが『動画を見たら編めるようになる!』と言っているからって『自分はできなくて、なんて不器用なんだろう』と落ち込まないでください」と伝え、動画での解説が苦手な人には教則本を試してみることをオススメしています。
また、ゆうなさんは教則本の探し方についても「図書館でピンときた教則本を無料でたくさん借りて『これだ!』と思える、自分に合うものを見つけてみてください」と、気軽に試せる方法をアドバイス。また、「強めのタイトルを付けましたが もちろん動画派の方は今後も見て下さい」とし、本で編めるようになると動画を見ながらも編めるようになる、というパターンもあると紹介しました。
ゆうなさんは、不器用でも自分に合った編み物の学び方を知ったのもあり、今では編み物作家になるまでに成長した、と自身の経験を振り返り「やった分だけ必ず上達しますので、肩の力を抜いて一緒に編み物を楽しみましょう!」とエールを送り、動画を締めくくりました。
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編み物作家の実践しやすいアドバイスにコメント欄では、「参考にしてみます」の声を始め、「分かるーーーー!!!!!!!!!!! 私は動画で見ても分からなくて、本でやり始めてしばらくしてからやっと動画が理解できるようになりました」「完っ全に感覚派なのでYouTubeが分かりやすい」「動画に編み図も載ってるのが1番分かりやすいです」「編み図をみて理解するタイプで動画で教えてくれる形が苦手民です」「すごく共感しました。私は完全にテキスト派」「最初はテキスト見て動画で動きを確認するのがわかりやすかったなぁ、、、初心者のみんな頑張れぇ」など、さまざまな声が寄せられています。編み物の学び方は1つではなく、自分にあった方法を選ぶとよさそうです。
ゆうなさんはYouTubeチャンネル「ゆうなのニットラボ」の他にも、Instagram(@studio__coral)や、ベビー&キッズブランドのアカウント(coral.1213)も運営中です。また、ゆうなさんが代表を務める編み物ブランド「coral」では、すぐに編み物を始められる「編み物キット」や、ベビー・キッズ(0歳〜5歳頃)の手編みのアイテムを受注生産で購入することができます。
動画提供:YouTubeチャンネル「ゆうなのニットラボ」
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