上場番号31番「ブルックデイルの2024」(提供:日本競走馬協会) 7月14日(月)、15日(火)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われている「セレクトセール2025」。1歳馬セールにて上場番号31番の「ブルックデイルの2024」が1億2000万円で落札され、購買者の犬塚悠治郎氏が日本競走馬協会のインタビューに応じた。
同馬は父キタサンブラック、母ブルックデイル、母の父キングカメハメハの血統。近親には19年サマーチャンピオン3着のシャインヴィットゥがいる。
【犬塚悠治郎氏のコメント】
――いまのお気持ちは
「買えてめっちゃハッピーです! 今年のセリでこの馬が一番欲しかったので、何がなんでも買ってやろうと。予算ギリギリの中で、なんとか1億2000万円でよかったです」
――注目した点は
「いまトレンドのキタサンブラックの牡馬。今年のダービーもクロワデュノールが勝ちましたし、何とかこの馬でクラシックにいきたいと、そういう願いで買いました」
――実際に馬を見て
「すばらしい馬ですね。胴や脚が長くて、距離も持ちそう。日本ダービー向きだと思いました」
――セレクト全体の印象
「(落札金額が)めっちゃ高いですね。そんな中で自分は意地を見せて、何がなんでも買ってやろうと。決して心は折れないようにしてやろうと、最後まで諦めずに競りました」
(コメント提供:日本競走馬協会)