画像提供:マイナビニュースJ:COMは7月11日、大学生による地域課題解決への取り組みを支援する「第2回 大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクト」の募集を開始した。募集期間は8月17日23時59分までで、個人・グループを問わずエントリーできる。
J:COMは2020年12月に国連のSDGメディア・コンパクトに加盟し、SDGs達成に向けた情報発信や実践を推進している。2023年からは大学生のSDGsに関する活動を取材し、同社の情報番組内で「大学生と考えるSDGsウィーク」として特集するなど、次世代を担う若者による地域課題への貢献を紹介してきた。
「大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクト」は、地域課題に取り組む大学生をさらに後押ししたいという思いから、活動の発展や新たな挑戦の機会を創出することを目的に2024年より開始されたJ:COM独自の支援施策で、今回が2回目の開催となる。
一次選考を通過したチームは、10月19日に開催されるポスターセッション形式の最終選考に進み、ベストアクション1チームが決定される。最終選考では、地域課題解決や事業創造の専門家、J:COM社員、参加学生による意見交換やアイデアの共創を通じて審査が行われるほか、大学生同士の交流を促す共創プログラムも実施される。ゲスト審査員として、日常生活でのサステナビリティ実践やSNSでの積極的な発信で知られる井上咲楽氏が参加する。
ベストアクションに選ばれたチームは、J:COMの支援のもと具体的な活動を実施していく。取り組みの様子は、コミュニティチャンネル「J:COMチャンネル」(地デジ11ch)で放送されるほか、J:COMの公式YouTubeチャンネルでも配信される。
応募資格は、SDGsに関心を持ち、地域課題の解決に主体的にチャレンジしたい日本国内在住の大学生、短期大学生、大学院生、専門学校生、高等専門学校の4年生または5年生(応募時点で在学中であれば年齢不問)。応募は個人または1〜5名までのグループ(ゼミ、サークル、友人同士など)で可能。一次選考(オンラインプレゼン)および最終選考(ポスターセッション)への参加、ならびに取材への協力が応募条件となる。。
最終選考でベストアクションに選ばれたチームには、J:COMから総額100万円相当の活動支援が提供される。選出チームは、J:COMとの協議の上、2026年3月末までに支援を活用したアクションを実行する必要がある。応募方法についての詳細は、プロジェクト公式サイトを参照のこと。(早川厚志)