連敗止める。広島床田寛樹投手(30)が14日、15日DeNA戦に向けてマツダスタジアムで調整を行った。チームは自身の前回登板から始まった連敗が6に伸びた。「僕から始まった連敗なので。初回ですね。初回を何とか頑張りたい」。登板2試合続けて1回に2失点し、4試合続けて序盤3回までに失点しているだけに、立ち上がりに細心の注意を払う。
打線は交流戦明け15試合で22得点、1試合平均1・47得点と苦しむ。DeNA先発は防御率1点台でリーグ最多タイ8勝の東だけに「接戦にはなると思うので、僕が頑張れば」と覚悟する。本拠地マツダスタジアムでは22年以降、DeNAに負けていない。21年10月13日の黒星を最後に、9戦5勝0敗。「(球が)浮いたら持って行かれるのは変わらないんですけど、ある程度思い切って行けるんじゃないかな」。今季チーム最長7連敗は自身が完封勝利で止めているだけに、今回も自分がストップをかける覚悟だ。
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